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捨てる神あれば拾う神あり。

しばらくゆっくり休みたい時がある。どこか遠くへ行って、ぼーっとしたい時がある。実際、そうなってみたら2日も続かないだろうとぼくは思うだろう。過去に一ヶ月半ぐらい入院した時は、とりあえず動きたい、とりあえず何かをしたいと思う日が続いたことを思い出す。

現状に、夢も希望も失いかけた時、人はそこから逃れようとする。

けれど、逃れたところでも同じように夢も希望も失いかけ、結局逃げることを繰り返す。

逃げる人生は案外しんどいのだ。

人によっては、あの世に逃げる人もいるけれど、あの世に行けばもうその場から逃れられないそうだ。この世の苦しいままが固定され、未来永劫あの世から逃れられないのだそうだ。それを地獄というらしい。

この世でとどまって、夢や希望を持てなくとも、何かを一生懸命していれば、勝手に希望する方向へと導かれる。そこがあの世との違いだと思う。

その場で努力することで、違う道が開ける。ひょっとしたら、深く掘りすすめることで、金鉱や油田を発見するかもしれない。

たまに逃げるのはいいことだから、二、三日ゆっくりすればいい。
温泉でも行けばいいし、テーマパークで思いっきり遊ぶのもいい。


もし今の状況から逃げるとしても、その前にしっかりと未来の夢と希望を持って、いろいろなことを想像し、シミュレーションしてから、自らの意思で向かうことがうまくいくコツだと思う。

うまくいく人は、そこで頑張って必死に努力した人が多い。なぜか苦労している人が多い。

捨てる神あれば拾う神あり、というし、万事塞翁が馬ともいう。

何が幸いするかわからないものだ。

ただし、身の危険を感じればそこからすぐ逃げることも忘れないでほしい。


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