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【2021.9東北旅行】4日目:山形県鶴岡市

歴史的建築物がぎゅっと詰まっている町、山形県鶴岡市。自動車は駅付近かホテルの駐車場で停めて、徒歩やレンタサイクルで回られることを推奨します。ただ、当日は9:15にホテルを出た途端に雨が降りました。なんで!

致道博物館

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歴史的建造物が幾つか並んでいます。

庄内藩の、幕末とその後における歴史が興味深かったです。戊辰戦争の末降伏しましたが、西郷隆盛氏のご厚意により軽度な処分で済み、その後親睦を深められました。

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旧西田川郡役所。明治維新後に建てられたルネサンス風の擬洋風建築。残念ながら中に入ることができませんでした。

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旧鶴岡警察署庁舎。こちらも明治維新後に建てられました。

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旧渋谷家住宅。農機や釣り用具は木や藁で出来ている。自然の材料でこんなにやり繰りできるんだ...と関心させられました。現代は金属やプラスチックに頼りっきり。SDGsが広まって久しいですが、このような場所からもヒントが得られるのではないでしょうか。

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酒井氏庭園。国指定名勝に指定されました。

大宝館

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大正天皇の即位を祈念して建設された洋風建築。鶴岡ゆかりの人物が紹介されていました。1つ印象的だったのが、本多猪四郎さん(『ゴジラ』の監督)は朝日村(現・鶴岡市)出身だったのですねw

天主堂

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日本で有数のカトリック教会。特に信仰は持ちませんが、教会はアメリカ在住時代に通った時期があり、神秘的な雰囲気が好きです。尚、隣は幼稚園で、教会を出たら昼休みで生徒たちが一斉に飛び出しました。笑

丙申堂/釈迦堂

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鶴岡第一の豪商・風間家が建てられた住居・営業の拠点。お座敷は映画のロケでも使われました。

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会食等で使用された食堂はなんと60畳。尚トラス状の天井が印象的です。

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すぐ近くに釈迦堂、という別邸があります。四季を味わえる庭園。お客様の接待に使われたそうです。「基本的にのんびりする場所です」と案内の方が仰られてましたが、時刻は既に12時台。東京までの時間の方が気になりました。

まとめ

時間の都合で致道館はスキップ。正直、3時間では足りませんでした。鶴岡氏のレトロな街並みは、ゆっくり回って丸一日過ごしたかったです。

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