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七戸健太郎
2019年7月23日 09:11
ある村で畑が荒らされた。近くを通りかかった狐が捕まった。狐は言った。「僕じゃありません。僕は畑を荒らしません。ほら、今もそこのスーパーで魚と野菜を買ってきたところです」「嘘をつけ!狐はいつも畑を荒らすじゃないか!」「狐によります。僕は荒らしません」「えーい、うるさい!この狐め!」 #140字小説 #短編小説 #小説 #狐 #偏見 #思い込み