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第二十八番酒場⚡呑べえ

明石の名酒場、昼からから呑めるという、大人のパラダイス。旨い、安い、喧しい!の三拍子揃った立飲み酒場。

■ とある休日の一例(一人で訪問)

とある昼

この日は、明石焼きとビールで準備体操してからの出陣。12時過ぎに入店したがほぼ満席。辛うじて隙間に入れてもらった。

各種大皿に目移りし、大変迷う。うわぁ、全部食べたい。。。

ということで、まずは大皿の"カレイ煮つけ"とお酒のお燗をお願いする。

カレイ煮つけ

店内、非常にガヤガヤしていて、叫ぶように”おかぁさーん、注文いいかなー?”と女将さんをお呼びする。

お酒(上撰、銘柄不明)はコップに入れてチン。

カレイ煮つけ、、、

うんまーい!

激しく、うんまーい!

そして早くも〆に移行。

鯖ずし(隣の方は”きずし”とよんでいた)とあわせて来楽の純吟を冷でいただく。

鯖ずし(でかい!)

あぁ、最高だ!

更に(振出しに戻るべく)ポテサラorマカロニサラと瓶ビールと行きたいところだが、深追いはしない。

まぁ、”生きていればまた来れるさ”、といつもの(健全な)酒呑みマインドで、お会計をお願いする。

カレイ煮つけ:500円
鯖ずし:?
日本酒上撰:350円
来楽純吟:500円

別の夜

夜の呑べえ、赤ちょうちんが良い感じ

この夜は別の立飲みで準備体操してからの出陣。

先ずは刺し盛と樽酒お燗でスタート。

中とろ、真鯛、ヒラメ(だったかな?)

も、

も、

悶絶級にうんまーい!

で、揚げ物いっとくかな、と、葱の天ぷらを追加注文。

店内大混雑で、提供には時間がかかっている。

ここで、血迷って、イワシの天ぷらも追加注文。

どう血迷ったか、、、

しばらくしてから気付くことに。。。

ドンっ!

葱の天ぷらは塩で頂く

ド、ドンっ!

イワシの天ぷら(食べかけ)

写真では伝わらないかもしれないが、結構なボリューム。

葱は多分1本丸々分、イワシはかなりでかい半身が4枚。

日本酒では対抗不可能と判断し、チューハイレモン追加。

天ぷら、う、旨い。葱の天ぷら、生まれて初めて食べたけど、これイイっ!

だが、

量が半端ない。。。

”んがぁんん”とサザエさん風になりながら、ちょっと衣を剥がしながら、何とか完食。

お隣さんとの会話が弾み、気付けばいい時間。

でも、話が盛り上がってしまい、もう一回戦!

オコゼ造り、樽酒を再びお燗で。

オコゼ造り(生海苔はサービス)

刺身の品切れが相次いでいたけど、滑り込みセーフで最後のオコゼ一人前。

肝までつけていただいて、超絶美味でございました。

そして、

気付けば2時間以上に亘り立ちっぱなし、喋りっぱなし、

お客さんも疎らになり、次はいつ来れるかなぁ、なんて考えながら退散。

ごちそうさまでした。

造り盛り合わせ:500円
葱天ぷら:250円
いわし天ぷら:300円
オコゼ造り:500円
樽酒(菊正宗):400円×2
チューハイレモン:340円

めったに来れないとはいえ、立ち飲みで2,500円越えの出費とは、やり過ぎ感あり。

あぁ、にしても地元民が羨ましい。ここのメニュー、全制覇しようとしたらどれぐらい通えばいいんだろう。季節によって魚もメニューも変わるだろうし。

次は魚に執着せずに、ポテサラ+瓶ビールでスタート、ひねポンとかもいいなぁ、焼き魚も旨そうなんだよなぁ、タコも行っとくか?ハムカツも旨そうなんだよなぁ。。。そういえば、常連さんに、ハムカツの裏技を教えてもらったけど、忘れてしまった。。。

■ 呑べえの概観

超絶立飲み処、といったところだろう。一人客、グループ客、寡黙な人、騒がしい人、気の良さそうな人、強面の人、色んな人が料理とお酒を楽しんでおられます。

何となくではあるけれど、入って左手奥のカウンターが玄人さんエリアな感じ。椅子を引っ張り出してきて座っている方もいらっしゃる。。。

入って右手の方に日本酒のスペシャルメニュー(地元の来楽や広島の賀茂泉など)が壁にかかっており、大皿料理も見やすいので一見さんにオススメ。因みに大皿料理はメニューボードには載ってないみたい。

お店はずーっとごった返している印象。大人数で行くような店ではないけれど、開店直後は(飲み屋のおねーさんを連れた?)グループ客も多い気がする。

喫煙可。ワイワイ、ガヤガヤな雰囲気なので、大きな声で注文しませう。緊張して注文したけど、無視されたー、なんて思う事はありません。本当に聞こえてないだけだから(多分)。まさか、左奥の席に陣取ったら、冷蔵庫から瓶ビールを取り出すお手伝いをしませう。

そして、お客さんは品格のある吞兵衛さんが多い。初めて入店した際は、玄人向けの酒場だなぁ、と思ったけど、実際みんな人がいい。小生初訪問時も再訪も、お隣さんに恵まれてずっと喋っていた気がする。

あぁ、明石の最強酒場、遠くない将来にまた行きたいなぁ。

■ 基本情報・周辺情報

呑べえとか書いて”どんべい”と読む

まずもって、明石駅から徒歩5分とアクセス良好なところが良い。魚ん棚を通れば、ほぼ雨にも濡れずいける。

更に、12時から開店という営業時間で、昼からイケる。閉店は22時で21時半にL.O.となるが、料理が品切れになり、21時前にはお客さんはかなり引ける感じ。土曜休みらしいので、休日酒場放浪者は要注意。

お魚関係が大充実なのはもとより、各種惣菜、居酒屋メニューも大充実。お刺身は仕入れの都合で14時以降(明石は昼網だから?)となるので酔う注意。

〆にはにゅう麺やカレーライスなども揃っていて云う事なし!これまで〆を頼んでいる人を見たことはないが、”鯛にゅう麺”とか食べてみタイ!

おしまい

悶絶酒場リスト(暫定)はこちら👇でご確認くださいm(_ _)m

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