とにかく痩せない!
ママのカラダに特化したダイエットカウンセリングをしていると
『とにかく何やっても痩せないんです』とよく聞きます。
昨日、食べたもの全部を思い出せますか?
昨日食べたものを思い出すのも苦労する中で、3日前食べた物は思い出すのはむずかしいですよね。
「何やっても痩せない」
という方の多くは、現状把握ができていないんです。
カウンセリングをする中で、
「間食はほとんどしていません。」
と言い切る方も多いですが、
よくよくお話を聞いていると
「仕事の休憩室においてあるチョコは1つつまんだりします。」
「お土産にいただいたものは断りきれなくて」
「夕食前にお腹が空いて、クッキー1つ食べたかも」
など、実は忘れているだけ、
食べてないことになっているだけのものが結構出てきたりします。
家事をして動いている方で、何をやっても痩せないということは、ほとんどありません。
消費カロリー以上に摂取しているから痩せないのです。
あげると言われて「断れない」とおっしゃる方が多いですが、本当にそうでしょうか?
「今、私ダイエットしてるから他の方にあげてね!」と言って、気を悪くする相手と付き合う必要あるでしょうか?
ひと口食べてしまうと、残すことはもったいないとなってしまったり、
もっと食べたいと思ってしまうので
ダイエットを決意したなら、『受け取らない』と決めておきましょう。
前回、食べすぎる原因は
1.食事 2.睡眠 3.ストレス 4.習慣 5.腸内環境とお話ししました。
詳しくはこちらを参考にしてみてください。
その5つの食べ過ぎる原因のうち4つ目の「習慣」。
「お腹がパンパンになるまで食べてしまう」
「食後は甘いものを食べないと気が済まない」
「15時には何か食べるものを探している」
「買い物に行くと必ずお菓子を買って帰る」
これは、習慣化が痩せない原因の可能性が大きいです。
自分の習慣に気づく
「食後は甘いものを食べないと気が済まない」
「15時には何か食べるものを探している」など、やめたいと思いつつやめられない習慣を変えるには、何がきっかけになっているかを見つけなければいけません。
「やめなきゃ!」と思っていると逆にそのことばかりが頭に浮かんできてしまうので絶対にやめられません!
習慣を変える方法を考えることが、食べ過ぎを防ぐ第一歩になります。
例えば、食後に甘いものを食べたくなるというのは、毎食後なのか?夕食後だけなのか?など、自分の食べたくなるタイミングを見つけます。
そのためにも、ノートを準備してパパッと記録しましょう!
習慣はほとんど無意識で起こっています。
無意識のままでは変えられないので、紙に書いて言葉にすることで目に見える状態にします。
習慣をどう変える?
では、気付いたからってすぐに変えられそうですか?
ちょっと難しいなって感じますよね。それが習慣です。
誰しも簡単になんて変わりませんので、安心してくださいね。
ちょっとしたテクニックをうまく活用することで、古い習慣から新しい習慣に変えていきましょう!
まず、夕食後に甘いものを食べてしまう。という場合。
「食べてしまう」という言葉を使っているということは
やめたい習慣だと認識はしているはずです。
それを、他の習慣に変えましょう。
食事を終えたら、手を合わせて「ごちそうさま。あ〜お腹いっぱい!」と実際に言葉にして自分に認識させます。
そして、すぐに歯磨きをする。
そうするとせっかく歯を磨いたしな…と食べることに抵抗を感じ食べないという選択ができることが多いです。
・手を合わせてごちそうさま。あ〜お腹いっぱい!と言葉にする
・すぐに歯を磨く
このように変えたい習慣を別の習慣に置き換えるという方法は、いろんな場面で役に立ちます。
私も実際、おやつを食べる習慣を、そもそもお菓子ボックスを小さくして子どもがお友達の家に行く時だけにする!と仕組みを変えました。
普段のおやつはフルーツや焼き芋を常備しているので、子どもも勝手に冷蔵庫から出して食べてくれます。
そもそも、誘惑と戦わないようにすることは鉄則です!
見えない場所へ隠す
誘惑と戦わないようにするには、目につく場所に置かないというのも大事です。
たとえば、実家へ行くといつもテーブルの上に小さなお菓子が置いてあるという家庭で育った方は、それが当たり前になっていて実家に変えるたびに食べすぎているが、それに本人も気がついていないことがあります。
ついつい食べてしまうのは目につく場所にあるから。というとても単純な場合がありますので、見えない場所、手の届きにくい場所、椅子を使わないといけない面倒な場所に片付けるとなお習慣を断ち切りやすくなりますのでオススメです。
食べていい日を決める
人は、「絶対に食べないぞ!」と決めていると逆にそのことばかりが頭に浮かんで我慢できなくなります。
その結果、もうどうにでもなれ状態に陥ってしまい
「あぁ、また私は食べてしまった…」と罪悪感を抱いてしまうことになります。
ですから、食べていい日や曜日を決めておきましょう!
食べていい日以外に食べたくなった時は、まず水を飲み、食欲の波がおさまるのを待ちましょう。
習慣による食欲は『偽物』です。水を飲んで10分ほどすればたいがいおさまります。
次の楽しみなことを考える
食べるかどうか悩んだ時、未来について考えます。
もうすぐママ友とランチ会の予定があるし、自信のない自分で参加するより少しでもキレイな自分でいたいと思いませんか?
「食べたら後悔しそうだから、今日はやめておこう」と理性的な判断ができるとムダな食欲は落ち着いてきますよ。
「次の夏休みには子どもとプールに行きたいから、それまでに少しでもお腹のお肉を減らしておきたいわ」
「パン教室があるから、それまでは控えめにしておこう♪」
など、自分が楽しみにしていることに今の行動がつながっていると感じることができれば、今の行動を変えることができますので、ぜひやってみてくださいね!
周りに宣言しておく
夫に、私が夕食後に甘いものを食べようとしたら止めてね!と宣言しておきましょう。
宣言してしまえば、もし食べようとした時に出てくる『恥の感情』を使うんです。
宣言したのにも関わらず、早速守らないなんて…
人は自分の言葉にしたことを行動に移そうとします。自分の言葉と行動を一致させようとするんです。
その習性をうまく利用しましょう!!
我が家の夫は甘いものが大好き!休日出かけると、スイーツを食べに行くことが定番化していました。私も同じように食べていた結果、私だけが太ってしまったんです。
なので、食べないと決めた日だけ、出かける前に夫に宣言します!
あなたも、周りを味方につけてダイエットを早く卒業しましょうね♪
まとめ
・自分の習慣に気づく
・習慣を他の習慣に変える
・そもそも誘惑と戦わない
・見えない場所へ隠す
・食べていい日を決める
・次の楽しみなことを考える
・周りを味方にする
もし、この習慣変えたいなと思った時には、まずノートに書いて言語化しましょう!それでも変えられない時は私にご相談くださいね😊
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