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朝のルーティン

僕は朝が早い。目覚ましは3時55分にセットしているが、ほぼ毎日それより前に目が覚める。いや、起こされる と言った方が正しいかな。飼っているネコが起こしにくるのである。それも3時15分から3時30分の間にミャーミャーと。

もともと早い方ではなかったが独立して3年目頃だったか、早起きしようと決めてからは目標を3時55分にした。なぜ、この時間なのかというと「サーゴーゴー」と語呂がいいから。そんな理由だからか定着するのに3年ぐらいかかったけれど、今では朝が楽しみで仕方がない。やりたいことができるからだ。最近はネコのお陰でスムーズに起きられるし。

もちろん、夜も早い。子供よりも早い。どんなに遅くても22時には寝てる。早い時には20時台という日もある。あはは。

起きてからの行動は決まっている。まずはトイレ。そして、洗面台で顔を洗い、歯を磨く。この時点でネコは足にまとわりついている。体重計に乗り、携帯で写真を撮る。そこからソファに移動し、10分だけネコの相手をする。ネコは僕の指を吸う。路上で泣いていた子ネコを保護したので、お母さんを思い出して寂しいんだろうな。水を替え、エサを補充する。

次に血圧と体温を測り、健康アプリに数値を入力、手帳にも記録する。その間に沸かした白湯を飲む。まだ4時前だがこの時点で目はパッチリ。

一日のスケジュールを確認した後は、もうすぐ丸5年になる日刊音声付きメールマガジンの作成に取りかかる。これには1時間30分も使うが、今の僕を作っている最優先の作業でもある。

シャワーを浴びていると妻が起き出し、ネコは妻の足にまとわりつく。

ここから事務所に向かうパターンと、自宅で仕事を続けるパターンとに分かれるが、事務所に着いてからも10分で行うルーティンがある。

カバンの中身を机に出して整理する、財布の中の領収書を整理する、前日に交換した名刺に日付印を押して新しい名刺を入れる・・・などなど。

最後に朝の1杯だけ豆から挽いた珈琲を淹れる。これで準備万端。

ルーティンは儀式。これをやればスイッチが入るという手順書。他にも、ランチ後の眠くなる時間帯のルーティン、帰宅後のルーティンもある。1週間、1か月、四半期、半年、1年のルーティンも決めている。

ルーティンを決めると考えずに行動できる。イチイチ考えなくても良いというのはとても楽だ。そのエネルギーを本当に大切なことに使えるから。

今は21時30分。ということでおやすみなさい。




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