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子どもに「ゲームをやるな」は古い!?

「ゲームをやるな」から「ゲームをやれ」の時代が訪れている。
『eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか』の著者
すいのこ氏に聞いた“子どもにゲームをさせることのメリット”って?

という、
ちょっと面白い記事を見つけました。

プロゲーマーの中には、
高学歴の方が多いそうだ。

その代表的な存在が
東大卒のトッププレーヤー、
ときど(36)さん。

ほかにも一流大学を卒業した
ゲーマーはごろごろいるらしい。

すいのこさんの持論

ゲームに強くなるために
必要な課題解決能力の存在

自分にとっての

課題を見つけ、

考察し、

実践する能力です。

高学歴プレーヤーたちは、

ゲームで培われた
その能力を勉強にも注いだ結果、

学校での成績が
よかったのではないか、

ということらしい。

eスポーツは『マインドスポーツ』に近い

次の手を頭の中で組み立てる
チェスや将棋は『マインドスポーツ』

eスポーツはそれに近いのかも。

特にゲームは、
相手の先手を読む力は大事です。

eスポーツに限らず、どんな世界でも、
最終的に頂点に立つような方は、

みんな賢い人ばかりです。

なぜって、

賢いから考えて行動するから

頂点に立てるのです。

本当のスポーツの世界も同じ

最近話題の

茨城県の県立高校水戸一高
創立140年を超える伝統校
東大合格23人出す進学校

水戸一高 野球部
今春、県大会でベスト4進出

他の部活と共有のグランド

練習時間は長くて2時間半

練習時間は増えないので
不要な時間を減らしたい。
1分をどう捻出するか。

アメリカンフットボール
日本一を決める頂上決戦である
甲子園ボウルの過去のランキング

1位 関西学院大学 (50回)
2位 日本大学 (34回)
3位 法政大学( 16回)
4位 立命館大学( 9回)
5位 京都大学( 8回)
6位 立教大学( 6回)
7位 明治大学( 5回)
8位 慶應義塾大学(4回)
8位 早稲田大学(4回)
10位 関西大学 (3回)

Fランク大学なんかありませんよね。

ゲームに対するネガティブな見方

今年3月に香川県議会で可決された
「ネット・ゲーム依存症対策条例」

18歳未満のゲームプレー時間について、

“平日は1日60分”

という目安を定めたため、

ブーイングが殺到して
話題になりました。


規定の理由としては

“成績が下がる”

“睡眠・視力障害”

などの悪影響が挙げられ、
依存症の危険性も指摘されました。

個人的にはもっともだと思うのですが、、、

子どもに「ゲームをやるな」は古い?

ここからは私の考えです。

すいのこさんの持論では、

高学歴プレーヤーたちは、
ゲームで培われた
その能力を勉強にも注いだ結果、
学校での成績が
よかったのではないか

ということですが、

ごく普通の子どもは、

こんな話を鵜呑みにしたら

99.9%ゲームに
のみこまれて終わりです。

ちょっと考えてください。

ゲームをやり始めたのは何歳?

まさか0歳からではないですよね。

高学歴プレーヤー

東大卒のトッププレーヤーときどさん

小学生の頃に従兄弟と遊んだ
バーチャファイター2で
本格的にゲームに熱中。

麻布中学校・高等学校卒業後、
一浪して東京大学理科一類に入学

プロゲーマーを目指したのは、
東京大学大学院の時で中退。

ちなみに父親は
東京医科歯科大学名誉教授

熱中といっても、

ゲームで勉強を
おろそかにはしてません。

ゲームばかりで勉強しなければ、
麻布中高、東大なんかには行けません。

東大卒プロゲーマーという名前です。

ゲーマーが東大に
行ったわけではありません


すいのこさんも、

鹿児島大学大学院で
焼酎製造学を専攻

大手焼酎メーカー勤務

ゲームをやったから

優秀な大学や大学院に
行ったわけではありません。

やはりやるべきことは、
ちゃんとやった結果なのです。

強靭なメンタル

ただ、
マインドはゲームの
おかげと言っても
過言ではないでしょう。

ときどさんの言葉で


「『格ゲー(格闘ゲーム)の大会に比べれば、受験なんてたいしたことないんじゃないか』と考えるようにしていきました。受験には模擬試験があって、合格ラインに達しているかどうかを教えてくれたり、克服すべき分野をアドバイスしてくれたりする。だけど、格ゲーはそんなことは誰もしてくれないんです。それに、当時の格ゲーは『1先(1試合先取制)』が多かった。それに比べれば、本番さながらの練習が何度もできる受験はずいぶん楽に思えました

共通項もあります。僕には東大しか見えていなかったから、受験勉強は東大対策に絞る。格ゲーだって、倒したい相手がいたら、その相手の対策だけをやって、ほかの無駄は徹底的に省く。そして徹底的な反復練習

無駄を省いて反復

ゲームの世界でも、
スポーツの世界でも、

現代科学の元での戦いは、

頭脳戦だということです。

無駄な努力をしないで、
時間は効率的に使う。

頭を使わないで、
トッププレーヤーには
なれないのです。

まとめ

「ゲームが強い人」は、
「勉強もできる人」なのか。

「勉強ができる」から
「ゲームも強い」のか

後者なんですよね。

そして重要なのは、

小学校中学校でゲームを、
息抜きや遊びととらえていません。

一つの勉強の科目なんです。

普段の勉強をそっちのけで、
ゲームに没頭しているわけではありません。

「ゲームをやるな」から
「ゲームをやれ」の時代

という言葉だけで、

都合の良い世界を想像しないことです。

そして最後に、
高学歴プレーヤーたちの、

幼児期はどうだったのか?

やはりしっかりとした、
幼児期を過ごし、

しっかりとした脳を
作ってあったからこそ、

今があるのではないでしょうか?



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