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幼児教育は人生最大の投資です

教育の専門家の方々でも、
教育を「投資」と考えて
捉えている人がおられます。

親はこの考え方を、
理解しておく必要があると思います。

「投資」と聞くと、
たいていの方が金銭的な
見返りをイメージしがちですが、

教育における投資は
それだけではありません。

幼児教育ができていれば、

以前書いたように、
金銭的にもかなり
負担は軽くなるのも事実です。

単純に考えていただければ
分かりますが、

国立大学に行くのと、
私立大学に行くのと、
どちらが学費は安いか?

塾に行くのか、
家庭教師をつけるのか
独学するのか?

これだけでも、
何百万と違います。

更には、

就職して稼いでくれるのか、
いつまでも親のすねをかじるのか?

しかし、
幼児教育で、
お金をかけてレベルの高い
教育を受けさせていれば、
良いというものでもありません。

親が子どもにする
「投資」の考え方として、

人格形成や体力を
つけてあげる大切さがあります。


歪んだ人格や、
体力のない不健康であれば、

いくら大人になっても、
何もできません。

「教育経済学」
という分野があり、

教育がもたらす効果を
理論やデータを使って
研究している方々もおられます。

この方々の発表している
興味深い研究結果に、

「幼児期の教育は、投資収益率が高い」

というものがあります。

児期の投資収益率が高い理由として、

幼児が技術や知識を
柔軟に獲得できるから。


3歳までの脳は、

無限に物事を吸収します。

この時期を有効に
使うか使わないかがポイント。

そして、相乗効果です。

ひらがなを覚えると
⇒本が読める

ハサミが使えると
⇒どんどん創作していく

包丁が使える
⇒料理ができる

ちょっとしたことで、
子どもはどんどんと
レベルの高いことが
できるようになっていきます。

面白い話で、

一般的に難関校と言われる、
大学に合格した人たちの、

幼児期にやったことの統計で、

小学校受験をするための
勉強はしていない

水泳、ピアノといった
勉強以外の習い事をしていた。
東大生は8割くらい、
スイミングにいっていたそうです。
ただ、親が無理やりやらせるのはアウト。


生活習慣について、
家庭でしっかりと
教えられていた。いわゆる「躾」

友達とたくさん遊んでいた


「勉強」ではなく
生活習慣や人格形成を

「しつけ」として
しっかりとおこなうこと。

ここは家庭での大事なことです。

今の親たちは、
ここを人任せにするから、

変な子が育ってしまうのです。

そして、
友達と一緒に遊ぶこと。


家庭環境が良いということです。

親が愛情をもって、
接していれば、

自然にできることです。

うるさいから、
スマホの動画でごまかすのは最低です。


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