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写真をアルコールに浸したらどう変化する?【#ポジティフルチャレンジ10】

こんにちは!株式会社ハッピースマイルの広報担当です。
#ポジティフルチャレンジ  ついに、、、第10弾までやってきました!


 ⇩ ポジティフルチャレンジ マガジンはこちら ⇩


当社の現像機でプリントした写真を使用して様々な実験をしてきましたが、今後も現像機写真の耐久性や品質の良さを知っていただくために様々なジャンルの実験に『チャレンジ』してまいります!!!


とはいえ、少々実験のネタがきれてきていてですね・・・(小声)


写真の変化が期待される実験案をお持ちの方、もしくは『こーゆーの実験してほしい!!』というものがございましたら是非、コメントで教えてください(o^―^o)ニコ


どしどしお待ちしております!!!!!
※記事の最後に‘‘コメントする‘‘欄があります♬



さて今回は、現像機でプリントした写真家庭にあるインクジェットプリンターでプリントした写真それぞれを、

【アルコールに浸したらどう変化するのか】
検証してみました!


(またもや写真にとって過酷な実験を・・・)


因みに、アルコールというのは手の消毒液の事を指しています。

実験前_2

どのような結果になるか楽しみですね!!!ワクワク

※安全性を考慮しながら実験を行っています。


塚田の予想

皆様、過去に‘‘写真を水に浸した実験‘‘を行ったのを覚えていますか?

⇩ こちらです ⇩

こちらの実験結果では「光沢紙・印画紙」は日が経つにつれて色落ちしていき次第には色がぬけた状態(ホラー写真のよう)に変化してしまいました。


しかしながら、現像機は一切色落ちをせず水に浸す前の質感、色合いを保っていたことから、、、

今回も現像機写真は変化する事はなく、実験前の現像機写真の形を保ってくれると思います。(期待大)


それではさっそく検証してみましょう!!!



写真の準備

毎回恒例の写真を用意しました。

画像1

(左)家庭用インクジェットプリンターでプリントした光沢紙の写真
(真ん中)家庭用インクジェットプリンターでプリントした印画紙の写真
(右)当社の現像機と現像機専用のペーパーでプリントした写真


※現像機の写真は、インクジェットプリンターのように紙にインクを吹き付けて写真をプリントするのではなく、現像機専用のペーパーにレーザー照射して現像液に浸すことで画像が浮かび上がるプリント方式で、『銀塩プリント』とも呼びます。


ただ、写真に詳しくない方は『銀塩』という言葉になじみがない方も多いと思うので、ここでは『現像機専用紙』と、家庭用インクジェットプリンターの『光沢紙』『印画紙』と表記しています。



チャレンジ開始!

今回の実験方法は、
写真3枚をアルコールに均等に浸し、その途中経過を見ていきます。

実験前_1

実験前_3

当社マスコットキャラクターのエミちゃんもちゃっかり参加♡♡かわいい。


3枚の写真に各10回、アルコールを吹きかけていきます。

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現場では、実験写真の周りからアルコール臭を放ち、大掛かりな実験ではないものの実験も楽なものではないなぁ~と毎度思います。



アルコールを吹きかけた写真3枚の上にアルコールを蒸発させないようペーパーをしき、

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2時間ほど置いてみました!

皆様はどう予想しますか?


2時間経過

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さて・・・どう変化しているのか楽しみですね!!



めくってみましょう。



ぺらっ

画像10

oh!!!!!!!!!!

写真本体はそれほど大きな変化は見られないものの、
上にかぶせておいたペーパーに色が浸透しているではありませんか?!

画像11

・・・まさかの【現像機写真】の色移りが濃いですね。(一番右)


この感じ・・・


(更に時間をおいたら大きな変化が見れるのではないか?)
我々ポジティフルチャレンジ博士らは(2名ですが)考えました。



画像12

じゃん


ビニールシートで完全密閉。からの一晩寝かせることにしました。
また3枚の写真それぞれに+10回アルコールを吹きかけて我々ハッピースマイル博士は、明日の収穫を祈りました。


24時間後

我々は出社。そして彼ら(アルコールに浸された3枚の写真)の元へ・・・
密閉していたビニールシートをめくってみると、、、、



画像13

oh!!!!!!!!!!!!!!!!!


インクが染みだしていますね!!!
これは期待大。更に写真の上にかぶせてあるペーパーをめくります。

ぺらっ

画像14

う、、、わ、、、、


思わず声がでました。
何と言いますかこれは・・・衝撃的・・・


チャレンジ結果

『アルコール浸し実験』の結果。

画像15

(左)家庭用インクジェットプリンターでプリントした光沢紙の写真
(真ん中)家庭用インクジェットプリンターでプリントした印画紙の写真
(右)当社の現像機と現像機専用のペーパーでプリントした写真

左から見ていきましょう。

光沢紙:赤や緑やらインクが浮き出ていて、お世辞にも写真とは言い難い状態にまで変化してしまいましたね、
水分を含んでそり曲がってしまっていますね。
印画紙:なんとびっくり。印画紙は3枚の写真の中で一番元の状態を維持してい、、、、、るように見えますが実際触ってみると紙が水分を吸収しすぎて破けてしまいそうな状態でした。色落ちに関しては3枚の中で一番色を保っていますね。
現像機写真:アルコールを浸したペーパーにまんまと色を吸い取られてしまいました。ですが、紙自体は元の状態とほとんど変わらず丈夫な紙といった感じでした。
しかし残念。アルコールにはかなわなかった当社自慢の現像機写真。。。


今回は3枚の写真をアルコールに浸したらどう変化するのか実験でした!



しかし何故、ポジティフルチャレンジの目的である

【当社が取り扱っている現像機専用の写真の品質の良さを発信】

に逸れた実験結果を記念すべき10回目にこうしてnoteに書いているのかといいますと・・・・


コロナ禍でアルコール除菌が日常化し、アルコールで拭いた手で写真を触っている方、もしかしたら写真自体を除菌されている方もいらっしゃるのではないかと思います。

その中で、過去に行ってきた実験で証明された『現像機専用紙は水や紫外線に強い』を覆す今回のアルコール実験により、現像機専用紙にも弱点はあること、品質や耐久性に優れているからといってぞんざいに扱うことなく大切な思い出とともに大切に保管してほしいと思います。

今後も、現像機専用紙のありのままの強みを証明するために実験してまいりますので、温かく見守っていただけると幸いです!


まとめ

現像機専用紙は家庭用のインクジェットプリンターに比べれて品質がよく、水や紫外線には強いですがアルコール除菌し過ぎは注意!


お楽しみいただけましたでしょうか?

次回のポジティフルチャレンジは
【冷凍庫にいれ写真を固め解凍をくりかえしたらどう変化するのか】です。

是非、お楽しみ!!⭐


チャレンジを募集

#ポジティフルチャレンジ  では、皆様からやってほしいチャレンジ実験を募集しています。写真にまつわる疑問や検証してほしい内容など、ぜひご応募ください。

応募方法はnoteのコメント欄またはページの一番下にある『クリエイターへのお問い合わせ』から内容を入力して送信をお願いします。


今後のチャレンジもぜひお楽しみにしていてください!
最後までお読みいただき誠にありがとうございます!!


↓ハッピースマイルのホームページはこちら↓
https://happysmile-inc.jp/


 

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