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【370日目 note千日回峰行】会社を辞めた時の会話とメンタル

こんにちは。
今日もお疲れ様でした。

皆さんは家に帰ってからも毎日3〜4時まで
日報を書く生活をしたことありますか?

この毎日記事を始める少し前
私は、人生初の転職を経験しました。

それまでは
7年半勤めた会社をスキルアップを目的として辞め

不安と希望に満ち溢れたスタートを切りました。

ただ、結果から言えば "大失敗”

人に発言する事すら恐怖に感じるほどのトラウマを経験しました。

辞めた原因

それは
社長からの恫喝

訪問先へ行くまで時間があった為、立ち寄った喫茶店で
事務所への電話で、先輩に「生きています」と冗談を言ったこのフレーズ

社長の逆鱗に触れ
店内の誰もが振り返るほどの大声で「辞めろ」「帰れ」「殺すぞ」

それまでにも多々あった恫喝から、私は完全に萎縮してしまい。

言葉を発する事も難しくなる程
更には、その日中に口唇ヘルペスや身体中に蕁麻疹が出るほど

精神的にやられました。

帰りの新幹線で
親に「もうダメかも」と連絡したのを今でも覚えています。

結局、転職してから2週間で退職願を提出しました。

その時の会話が出てきましたので
現在、会社を辞めようと考えている人の何か資料になればと思います。

辞める時の面談内容

<登場人物>
社:ショートスリーパーの社長
取:サイコパスな取締役
私:メンタル崩壊の私


取:やりますか。症状をまず共有しましょうか。ね(半笑い)

私:蕁麻疹と、あと頭皮湿疹、後はもうお腹を下すとかですね。(無理矢理理由とこじ付けた)

社:症状ってさ、出るやつ出る奴いるしね。

私:そうですね...あの折角ご採用頂いたんですけど、先週お話した...(辞める)方向で...

取:あれ?本当? あれ?なんか2人で話した時だとさぁ なんか(辞めない)って方向って気がしたんだけど。

私:あ。いや、えっと。そうではなく。

取:あ?そうなの?結果?

私:はい。

取:本当。俺、社長とさあ、プレッシャーとかいっぱいあるから、そうじゃない配置にしてって思ってたんだけど。会社のことは本音で話しようって言ってたじゃん。そういうことで方向性がって(?)

私:そうです。もちろんあの

取:あん時の話してたの本音じゃないんだ

私:いや、もちろんあの時は本音で話させてもらってました。ただ一方でちょっと体に出てるのも事実なので、身体を治したいと思いまして...

社:身体そんなひどいの?

私:体調は...日に日に悪く...

(沈黙)

社:ふーん...でも一番大事なのってさお前の人生じゃない。

私:そうですね。

取:そうかあ。

社:お前は、どう生きたいんだっけ人生。
俺こういう相談で前職でめっちゃあったんだけど、やっぱりそのさ、ちゃんと決めておかないと、そんなにこれから甘くならないから、これが特に不景気なんだよ。あのね、やめるのって簡単だよ。だけど、はい上がってくるのって意外と難しいのよ。一番はやっぱりさ、それから東京ってのは不景気になってるんだよ。意外と人とらなくなるんだよ。うん。もっと起業なんか難しい。起業って難しい。やっぱりだから、その身体が悪いのはもう置いといて、どう生きたいかじゃない。要はこっからワーキングプアに行く奴はいっぱいだから、いや、人生って1個の決断でガラッと変わるんだから、そこじゃない。

取:そうですか。なんかあれだったな。

社:お前の決断なんで

取:あとは、調整します。

私:お願いします。

社:でも決めてからでもいいじゃない?
体調治したらいいんだっていうと、そんな次の会社が決まんねぇから。うん。決まるまで給料払ってもいいよ。ちょっと会社に来る来ない別にどっちにしろ、でもそんなに簡単じゃねぇから決まるの。お前人生棒にふるぞ。でもさどんなに体調悪くても働く奴働くじゃん。
決めてからやめてもいいんじゃない。お前結構簡単に考えてるけど、簡単にじゃねぇから。いやほんとそれでいいのかなと思って。別に(次を)決めてから辞めてもいいし、まずその治すのに専念するの?食っていけんの?

私:そこは貯金を崩しながらって...

社:貯金そんなあんの?

私:いや、そんなには...

社:体調悪いって生きるか死ぬかのレベルなの?

私:いやそこまではいってないですけど、身体に出てき

社:身体に出るって、こんな俺でも出てるってという。でも、それも乗り越えていくのが仕事じゃん。例えばさ、起業するじゃん。潰れるか潰れないかのときに、体調悪いからって仕事や辞めるのか。

私:辞めないです。

社:それと一緒じゃん。貯金切り崩して生きてるやつに再就職先なんてねぇぞ。決めてから辞めた方がいいぞ。いや、本当にこれでワーキングプアになる奴やついっぱいいるからな。それもわかんねぇの?

私:実際どうなるかは全く見えてな

社:こんなんでお前さ、年収300万とかの世界になってくるぞ。それが世の中なんだよ。世の中で1個の決断で変わんだよ。先を見据えて動かなきゃ。いや、やめるのは全然いいよ全然同意だけど、止め方ってあるじゃない。
でもお前の人生棒に振るじゃない。それでもいいの。

私:いやそこはよくないと思ってます。

社:俺のポリシーって俺やめてる奴とんねぇんだよ。あんまり、あまりのほぼ。なぜだと思う。継続性がないから。止めてるやつ取る会社って、人が足りなすぎるだからまたそれを繰り返しなんだよ。辞めるのは全然いいんだから。決めてから辞めた方がいいんじゃないと思いますけどね。
蕁麻疹ってどんな時でんの?ストレス?

取:全然わかんないっす(爆笑)

社:何か言ってることめちゃくちゃなんだよ。だから発言がチープって言ってんのはそこなんだよ。行動がチープなんだよ。別にさ...でも、でもあんまりね、空けない方がいいよ仕事の期間、お前が思ってるほど甘くねぇから東京って。

取:わかりました。すいません。

社:お前早めに気付いて動いた方がいいぞ。でも実際体調悪くないから、うちが合わないだけだから。だから体調悪いって考えんな、また次行って頑張れ。絶対そうじゃないと生きていけないから。東京出るってやっぱりもう結構いかないといけないから。どっちかって言ったらうちなんか緩やかな方だから。ビジネスってプレッシャーとの戦いだからな。じゃないと稼げない、稼げない道選んだったわけだから。


以上

この転職での私の失敗

「会社選びに手を抜いた事」

<原因マインド>
1、前職をやめれば、良い環境でスキルアップできると思っていた
2、転職活動期間が半年を超え焦っていた
3、内定でうかれ、社内の雰囲気や違和感を無視した
4、やる気があればなんでも耐えられると思っていた

勢いは時に大切な時もありますが、見極めが大事です。

行動力が自慢です!って人の多くは
将来まで考えていません。

それは人生と正面から向き合うことから逃げている事と同じです。


特に転職では
将来の人生設計を真剣に考えてから行動する事をオススメします。

ただし
今の会社でメンタルが崩壊しかけている人は直ぐに辞めてください。

そうじゃなと、それこそ人生を棒にふる事になりかねません。

命より大切な仕事なんてないのですから。


2021年6月10日 19:47

↓辞めてから勇気付けられた本と映画↓


1人では何もできないからこそ、人の助けが身に沁みます。