【114日目 note千日回峰行】摂理に反した食べ物とは

Death is very likely the single best invention of Life.
死というのは、おそらく生が創り出した唯一にして最高の創造物です。
It's Life's change agent.
生があるから死があり、命が続くのです。＜スティーブ・ジョブズ＞

ソーセージ・ハム・サラミ等の加工肉は何故あれほど長い間
腐らずに形を保てるのか、とても不思議に思います。

現世において、死を迎えた肉体は朽ち果てるのが常です。

天皇が崩御された際に行われる「殯（もがり）」は
壮絶な催事の一つです。

これもこの世の常を改めて確認するものとなります。
（※詳しくはお調べください。少々グロい描写もあるかと思います）

摂理に反し肉の腐敗が進まない
まるで魔法にかけられたような加工肉ですが

フランスの研究では
2000人の男女を対象とした研究では

週4食分（薄切りハム4枚・ソーセージ4本・サラミ8本程度）
を食べる人は喘息の症状が76％UP

更には発がん性作用があるとの事でした。

この原因とされるのが「亜硝酸塩」という物質です。

亜硝酸塩とは
亜硝酸イオン NO2- をもつ塩である。
亜硝酸塩と硝酸塩は体内摂取後や調理によりアミノ酸と反応して
ニトロソアミンを生成する。
ニトロソアミンはWHOのIARCにより
「おそらく発がん性がある」と分類されている。

人は生きるために食べる一方で
死ぬために食べると捉える事も出来ます。

健康に過ごせる時間を延ばすために
加工肉を食べない選択肢を持つ事も1手なのかもしれません。

2020年9月26日　24：31