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感情は雲で、心は空

目まぐるしく一週間が過ぎた。

今日は日曜日、、、
書いている今は1日の終わりの夜。

毎日、息子は新しい何かを教えてくれる。

それは、
「フウリン」や「カエル」「せみ」など、
新しく言えるようになった言葉だったり、

質問への答えを考える時に、
「うんとー」と、いうようになったり、

水遊びをして、
異様に嬉しそうにはしゃいだり。
あまりのはしゃぎっぷりに、私もつられて大笑い。

毎日、彼の新たな一面を発見することに喜びを感じるのである。

一週間分のかけがえのないプレゼント。

と、

人間、生きているだけでいろんな出来事もあるが、
何があっても、何が無くても、
感情の浮き沈みはあって、
それも日々変動するもの。


今日1日だけでも、
いろんな感情が往来した。


とある本に、

「思考と情動は雲のようで、私たちの核をなす存在は空のようなもの」

『Search inside yourself』

と、美しいが表現されていて、すごく腑に落ちた。

雲は、もくもくして大きいものもあれば、
暗いものも、美しいものもある。

一方で、当たり前だが、
雲は空ではなく、空で起こる現象だから、
現れては消える。

そのように認識するだけで、
感情に捉われなくなる。

大きな感情の波(情動)に捉われている時、

あたかも自分がその感じている感情そのものと
一体化しているような気分になることがある。

何かしらかの情動に駆られた時でも、
しばらくすると落ち着いてくることを知っていたら、
不思議と自分の情動を客観的に見れるようになる。

そうすると、例えば、
落ち込むような出来事が起こったとしても、
立ち上がりが早くなった。


まるで雲が晴れていくように、
感情も動いていることを知っているから、
「感情的になっている自分」を冷静に見れるのだ。

心はいつでも広い空


いろんな雲があるから、
空の表情を楽しく見ることができる。


いろんな感情を体験できることに感謝。

感じる心があることに感謝。


そんな風に思えてくる。


今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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