今日の訪問日記
こんばんは。
東京、埼玉を中心に活動中。
「日本一踊れる言語聴覚士」
木津玲子です。
本日もお読みくださり
ありがとうございます。
さて、今日は
「今日の訪問日誌」
私は今
訪問リハビリの言語聴覚士として
働いていますが、
実は約7年半前
私は訪問看護師さんたちにお世話になった
患者さんの「家族側」にいました。
自分の父親が
自宅で看取りをしたのですが、
その時に訪問看護師の方々には
お世話になって、
今でも本当に
素敵な方たちに担当して
いただけていたなぁと思っています。
そして事業所こそ違えど
そういう方たちと同じような仕事で
今働けているということが
嬉しくもあり、
強い責任感を感じることもあります。
そういう中での今日の訪問。
今日とあるご利用者さんの
訪問の時に、
現在の体調やリハビリのご様子について
素直にご本人やご家族とも
お話をさせていただきました。
その中でご家族より
「実は少し前から迷っていたことが
あるのだけど…」と
今の介護の中で不安を感じていることや
迷っていることを話してくださいました。
ご家族も
介護生活の中でいろいろと
迷うこと、不安なこと
たくさんの思いを抱えているわけですよね。
そういったご家族の思いを聞いた後
言われたこと
「先生にお話しできたら
なんだか気持ちが楽になった」
それを聞いて
私もすごく救われた気持ちになりました。
もちろん日々リハビリの中で
ご利用者さんに向き合うというのは
当たり前ではあるのだけど
在宅での場合は
ご利用者さんを一番近くでみているのは
ご家族であって
そのご家族のいろんな思いに
寄り添うことも
結果としてご利用者さんのためだったり
介護生活においてもより良い状態に
つながるということになるので
やはりご家族への
思いにも寄り添える。
そんなセラピストでもありたいな
というように改めて思ったところです。
今日ご家族から
いただいた不安はその後
すぐに解消できる方向で動き出しました。
今週中にはある程度
解決に向いていくんじゃないかなと思います。