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ダイヤのように煌めいていた 短歌(茉叶)→短編(PJさん)→短歌(茉叶)【#短3遊び】


その日は、布団の中にいてもキラキラがわかった

日中暑い日があっても、朝の寝室はしんと冷えている


布団から出たくない

でも、キラキラ朝陽を浴びたら

目覚めはとってもよいだろう


カーテンを開けて驚いた

いつも以上のキラキラの正体は

朝陽が水滴に反射していたからだ


雨が上がって間もないのだろう

大きな水滴が木々でダイヤのように煌めいていた


田舎の通りが

クリスマスの六本木のクリスマスイルミネーションのようだ

見たことないけど


いや、それ以上に美しい

木々がうるおい喜んでいる

(222字)


これは、俳句では詠み切れない。

叙情たっぷりに表現できる短歌の方がよいだろう。

短歌詠んだことないけれど、そう思う美しい光景でした。


そうしたら、タイムラインにかっちーさんのこちらの記事が!

かっちーさんも短歌?

PJさんの記事へ

恐る恐る、でも流れに乗って、PJさんのコメント欄へ

おはようございます♪
今朝、雨に濡れた木々が光輝いていて美しく、短歌詠んだことないのに詠みたいと思いました。
そうしたら、タイムラインのかっちーさんの記事からPJさんの企画へ✨
もしよかったら、お願いします🍀


起歌 茉叶☆Makana
 朝日浴び昨夜の雨ぞ輝けり       
   流した涙木々を彩る


短編 PJさん
【冬の晴れの日に】(約4200文字)

PJさん、その日のうちに、約4200文字の短編を書いてくださりました。

その日の午前中には、ヒスイさんの短歌から1編書かれています。
その前日の夜中にかっちーさんの短歌から1編。
実質【#短3遊び】3編を同じ日にアップです。
それだけでも驚きですが、短編としての素晴らしさ(どれも涙がこぼれそうになります)と、短歌からの発想の飛ばし方がすごいです。


こちらの記事に書いてくださったPJさんの短編【冬の晴れの日に】

ドキドキしながら読み進めました。

PJさん、私のこと知らないはずなのに、私の好きな要素満載!

前半は、違う意味で胸が苦しくなったけれど、中盤からは期待でドキドキ。

私も、この主人公の女の子みたいに涙流しちゃうだろうなぁ。

いや、そうできたらいいなの憧れかな。

あー、涙が昇華して木々のうるおいと彩りになってよかったー。


美しい光景を見て、こんな素敵な短編を読ませていただいてしあわせ。


返歌、どうしよう……

と思ったのですが、

返歌考え始めたら、その時間もとってもたのしく、一晩遊んでいました。


返歌 茉叶☆Makana

クリスマス祝福の星降り注ぐ        
仕事も恋もダイヤの きらめ
                           

最初に朝の情景を見たときに、すでに浮かんでいたクリスマスとダイヤを使った
一首を選びました。

起歌が朝陽キラキラの朝だったのに対し、返歌は星降る夜にしました。

小説の11月末から1ヶ月では、早すぎる展開かもしれませんが、
涙がダイヤに変わり、私の指で輝いていたら✨
そして仕事もパートナーシップもキラキラの返歌にしました。


PJさん、とっても楽しかったです。
素敵な企画、素敵な短編をありがとうございました。





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