半年のカナダ留学で得たもの🇨🇦

今日は私が半年間のカナダへの留学で得たものついて話します。少し長いので時間があるときに!笑

カナダへの留学で得たものは大きく3つあるかなと思います。どうやって手に入れたのかをご紹介します。

①英語力
②本当の友達
③夢

①英語力
半年の留学で英語って本当にできるようになるの?とよく聞かれるのですが、答えは半分YES半分NOです。なぜかというと、「全く留学の準備をせずに0の状態でいきなり、半年間海外に行って帰ってくる」ということをしても、その期間だけで英語を完璧にするには無理があるからです。ただ、半年間の留学期間をつかって、英語力の向上を一気にスピードアップさせることは可能です。イメージとしては、マリオカートをしてるときにスター出てくるじゃないですか!スピードが一気にあがるやつ!あれが留学期間です。スピードは上がるから勝ちやすくなるけど、スターはずっとはないからその前も後もある程度頑張らなきゃいけない笑。そんな感じ。留学前→留学期間中→留学後をきちんと過ごせば振り返ったときに留学期間がすごく効果的にはたらいているっていうイメージです。なので留学前→留学期間中→留学後になにをしたかをまとめていきますね。

〜留学前〜

◯インプットを徹底的に
私は留学前にひたすら、インプットをしていました。改めて、日常会話で使うフレーズを覚える(NHK英会話がオススメ)/単語を覚えて会話に入れてインプット(ターゲットの文章を自己流にしてました)/新聞記事やアーティクルを読む(BBC毎日読んでました)などなど。これはやっていて正解でした。留学に行ってしまうと、アウトプットをどんどんしていくことになるので、インプットをたくさんしていればしているほど、たくさん使ってたくさん話せます!そしてなにより留学という英語にどっぷり浸かれる期間に、テキストを見てインプットをするのは非常にもったいないからです。

◯留学前に目的を明確化
これは英語力うんぬんというよりは、マインドの話なのですが、”なぜ留学に行くのか?””何を目的とした留学なのか?”ということを明確にしていることが大事です。自分が最初にあげた目的に”なぜ?”を3回自問して答えられるくらいまで、明確化してください。私の場合だと、”英語を流暢に話せるようになるため”なぜそうなりたい?→”海外インターンに参加するため”→なぜそうしたい?→”海外の大学院に行くため”という感じです。これがないとなんとなくの留学で終わってしまう気がします。今一度なんのための留学を自問してみましょう。

◯留学先でのルールを決める
次は、先程の目的を果たす留学にするには、どうしないといけないのかを考え、いくつかルールを決めておきます。例えば私の場合は、
“日本語は週に1度しか触れない”
“学校以外のコミュニティに入る”
“1人旅をする”
“毎日日記を書く”
“新しいことをはじめる”
“大学生にインタビュー調査をする”
みたいな感じでした。実際にすべてやりました。ボランティアに参加してみたり、シアトルに1人で行ってみたり(ほんっとに楽しかった笑)ダンス教室に行ってみたり。自分が日本語の先生をしてみたり!たくさんやってみることで色んな出会いがあり、本当に充実した留学になったので、事前に何があると充実した留学になるのかある程度決めていくと、迷いなく動けるかと思います。

◯1人で頑張る覚悟を決める
これも大事かなと思います。ホームシックになる方もいるかもしれないですし、辛い辛くないは本人にしか分からないので、無理は禁物ですが私は覚悟を決めてよかったと思います。日本の友達や家族とは1度完全に距離を置き、自分自身やカナダでの生活に集中しました。悲しいことや悔しいことはたくさんありましたが、自分ですべて解決しました。そうしたことで、成長もしましたし、なにより強くたくましくなりました。笑

さて次はいよいよ

〜留学中〜

◯毎日人とたくさん話すこと
アウトプットをしまくるために、毎日忙しくいろんな人と会っていました。

早朝: 近所の大学生とランニング→私から話しかけて友達になりました。笑 
メガネをかけて分厚い本を読みながら歩いている彼に、自分の家の道を聞いたのが始まりでした。笑

学校: クラスのみんなや先生とおしゃべり、一緒に宿題やプレゼンの準備。

日本レッスン: 現地の方に日本語を教えていました。イベントを開催したりもしていました!

ダンスかヨガに行く: 英語で説明してくれるので勉強になる+運動になる+来ている人と仲良くなるといいとこづくし。

友達と夜ごはん: サウジアラビア/ベトナム/カナダ/フランス/中国みたいな感じでいろんな国の方がいたので、みんなのオススメレストランを巡ってました!

◯積極的に誘う、参加すること
毎日忙しく過ごすには、これがなによりも大事です。私はしょっちゅう友達を誘っていましたし、初めて会う人にも積極的に話すようにしていました。そうすると誘ってくれるようになりもっと会う機会が増えていきました。積極性は大事です。

◯頭が痛くなるまで、英語に浸かること
これに関しては少し失敗した部分でもあるのてすが、、、笑笑 私は、携帯もノートも日記も会話も娯楽もすべて英語でした。短期間で英語をマスターするには、英語に浸からないと。と思ってたんですね。なので、日曜日の午前にお母さんに元気だよってラインを送る以外はずーっと英語だったんです。するとある日の授業中に、急にいつもなら聞きとれるクラスメイトの英語が全く聞きとれなくなったんです。そして、なにかの糸が切れたみたいに私は急に泣き出してしまって。クラスメイトが泣かないで。といった後に、私が泣いてるのがバレないように先生のところにいって、”彼女を散歩につれていく”といい、散歩に連れて行かれたことはいい思い出です。笑 そのあと先生に真っ直ぐ目を見つめられて、”日本語を使いなさい”と優しく言われました。なぜ先生が私が日本語をつかっていないことを知っていたのかは分からないですが。なので限度がありますが、可能な限り浸かりましょう。

◯1人っきりの時間をつくること
これも私はすごく大事だと思っていて。1人でシアトルに旅をしたときに、いろんな気づきがありましたし、一日景色を見ながら考えていたときに、日本に帰ってやりたい事がパッとでてきました。目まぐるしく過ぎていく日々を振り返り、どうしようかなって1人で考えるのはオススメです。

こんな風に過ごした留学で、私には大好きな友達ができました。毎日毎日、一緒に勉強して、遊びにいって、ご飯をたべて、ケンカをして、夢について語りつくした大事な人がいます。本当に言語とか国とか関係ないんだなと思えたことは私にとって貴重なことでした。
そして、外国にきていろんな日本との違いをまと、自分のやりたい夢がでてきたことを非常に大切なことでした。

そんなこんなで、楽しかった留学が終わり
日本に帰国🇯🇵ここからは、日本に帰ってきて英語力を維持した方法を話します。

〜留学後〜

◯自分の生活に英語を入れ込む
私がまずやったことは、日本での生活に英語を入れ込むことです。実際にやったこととしては、英語を使うバイトを始めた/日本でできる海外ボランティアを始めた/オンライン英会話を始めた/留学生のサポートを大学で始めた/毎日洋画を見るようにした/毎日友達と電話をしてたなどなど。海外に短期ボランティアなども行きました!以前紹介したものです。そんな生活を送っていたので、日本に帰ってきたのに、英語と日本語の割合は6:4くらいでした。笑笑 学校の授業も英語のものを受講していたので。
これはかなりポイントだと思います。帰国したらスピード感をもって、維持できる環境を整えることです。

以上!
これが私が半年の留学を最大限に活かし、
今でも英語力を向上し続けている流れでした。

次回は、オススメの英会話教室についてお話します!