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2020年6月21日 上場企業の自社株買いが急減?

こんにちは。ハッピーくんです。

今日は秋冬に向けて、新しいスーツをオーダーしに行きました!
仕上がりが楽しみです。

さて、本日はこの記事です。

上場企業、自社株買い急減:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60609970R20C20A6MM8000/

超要約

上場企業の自社株買いが急減しています。
2020年4~6月に企業が設定した買い入れ枠は19日時点で最大8961億円と、前年同期に比べ78%減りました。
不況による現金収入の減少で、手元資金の確保を優先しているため、このような大幅な減少となっています。

知っておきたいこと

◯自社株買い
企業が発行済みの株式を買い戻すこと。配当と並ぶ企業の株主還元策になっている。市場に流通する株式数が減り、貸借対照表上では資本を減らすことにつながる。株式の需給が改善するほか、投資家が重視する1株利益や自己資本利益率(ROE)を高める効果がある。

まとめ

欧米企業に比べて日本企業のROEが低いことは課題となっており、自社株買いによってROEの引き上げに取り組む企業も増えてきていました。
米国では銀行借り入れで得た資金で自社株買いをしてROEを引き上げる企業も多いです。
しかし、そのような株主第一主義の結果、倒産に追い込まれそうな企業も多く、これまでのような株主優先でROE偏重の経営に疑問が生じ始めています。
資本主義のあり方や、働き方改革、デジタルトランスフォーメーションなど、危機によって新しい未来が作られていますね。対応していきましょう!

それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ハッピーくん




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