2020年9月7日 人と共に働く協働ロボットの需要が増加している?
こんにちは。ハッピーくんです。
本日はこの記事です。
コロナ対策でロボ需要 人と協働:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO63509970W0A900C2MM8000/
工場での感染リスクが問題になる中、生産ラインで人間のそばで作業できるロボットの需要が高まっています。
国内最大手のファナックが2021年中に3倍に増産し、三菱電機や芝浦機械も参入。「3密」を回避するため、日用品や食品など従来は手作業だった生産現場にも導入が広がりつつあるようです。
人間のそばで働けるロボットは「協働ロボット」と呼ばれています。
自動車の組み立てなどに使われる従来型の産業用ロボットは高速で動き危険なため人間の作業エリアから安全柵などを設ける必要がありますが、協働ロボットは動作速度が遅くセンサーで人を感知して止まる機能も備えるなど、安全対策が施されています。
ファナックは6月に発売した最新機種「CRXシリーズ」を増産します。
三菱電機は日本や欧米の自社拠点で計数十台のデモ機の配置を進めており、価格は1台400万円で、年間1000台の販売を目指します。
食品工場などから既に発注があり、包装済みの商品を箱に詰めるとしていった作業にあたるようです。
また、様々な生産現場に対応できるよう、カメラやハンドなどは外部企業が開発した部品を取り付けられるようにしています。
芝浦機械も21年中に発売する見込みです。人の上半身に近い形状で部品のはめ込みやネジ締めができ、家電などの工場に売り込みます。
このように協働ロボットは人手不足や自動化、ウイルス対策など様々な背景が絡み、需要が増加する見込みです。
いかに汎用性があり、完全にも考慮したものが安価に作れるのかが焦点になりそうですね!
それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ハッピーくん
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