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ボクシングとカレーの共通点は考える力

東京オリンピックの金メダル候補の一人として期待されているボクシング・ウェルター級代表の岡澤セオン選手。趣味がカレーをつくること。しかも「カレーノート」なるものに日々研究を重ね足跡を刻んでいるという。セオン選手にとってボクシングとカレーの共通点は「考える力」。好きなことが喜びや価値を産むって本当に素敵ですね。ユニークで応援したい!ということも込めてシェアします。

得意のカレーを振る舞って募金集めを


昨年の2020年7月に鹿児島で起こった水害により、通っているボクシングのトレーニングジムも被害を受けた。そのジムの復旧作業はもちろんのこと、自分の趣味のカレーを地元の方に振る舞い、ジム復旧の募金集めを行ったという。

振る舞われたのはバターカレー。門外不出のオリジナル「カレーノート」には、これまで日々研究を重ねたレシピの足跡が綴られているという。被災した地元の方を自慢のカレーで元氣にするだけでなく、その想いに共感したセオン選手への応援者を増やすことにも。

ボクシングとカレーの共通点


この記事のきっかけは、今朝偶然のジャストタイミングで視聴した「めざましどようび」でセオン選手の素顔に迫るというコーナー。久慈アナから

「ボクシングとカレーの共通点は?」との質問に

「考える力」
ボクシングもカレーも完成をイメージして作戦を立てて実践すること


いやあ、なるほど!!
私が好きな料理と仕事の共通点とすると「段取り8割」「あるものを工夫して活かす」他、ありましたが、まさにゴールからの逆算思考で、試合運びや練習メニューが細かく設計されているんだろうな〜と改めて感心しました。


最高のパフォーマンスを発揮するための準備をする


このコロナ禍で、蜜を避けるために山奥での合宿や対面での実践練習がほとんどできず、相手を想像しながらのシャドーボクシングでオリンピックを迎えようとしているとのこと。

コロナ禍でのオリンピック開催には、それぞれの立場で様々な意見や想いがある中で、セオン選手はどう思うかの質問に対して

スポーツはやらせてくれる人がいてそれができる。もしさせてもらえるのであれば、僕らは最高のパフォーマンスが発揮できるよう準備をしていく

去年の水害を経験したからこそ、改めて感じたスポーツができることへの感謝の気持ちがものすごく伝わってじんわり。多くの人から愛される、応援される選手ってやはりその核となる信念や生き方そのものが魅力的なんですよね。

ボクシング。正直、打ち合ったりするのを見続けるのは個人的には苦手ですが、セオン選手の活躍には絶大なる応援を届けたいな〜と。日の丸を背負うアスリート達の活躍には本当に期待したいですね。



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