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名台詞にはまってます「推奴(チュノ)」

「私達は、王様についていくのではありません。王様の志についていくのです」

というシビレル台詞がたびたび出てきて、つい釘付けになってしまう韓国時代劇「推奴(チュノ)」。身分制度に苦しむ下層階級の悲哀をメインにした時代劇が、なんとも切なくそして力強く、私はまっちゃってます。その推奴(チュノ)についてご紹介いたします。

韓国時代劇「推奴〜チュノ〜」

そもそもこの推奴(チュノ)は、身分制度にある呼称のようです。

推奴(チュノ)=主人の家を逃亡した奴婢などを捕らえること。

大まかなあらすじは

【あらすじ】
裕福な貴族階級・両班(ヤンバン)の家に生まれたテギル(チャン・ヒョク)は、召使で奴婢(ぬひ)のオンニョン(イ・ダヘ)と密かに愛を育んでいた。しかし、奴婢の身分に我慢できなくなったオンニョンの兄、クンノムが火を放ち、オンニョンを連れ逃亡する。10年が経ち、テギルはクンノムとオンニョンを捜し回るうちに、奴婢を追う推奴(チュノ)師になっていた。一方、かつて朝鮮最強の武将と言われたテハ(オ・ジホ)は、友人チョルンの裏切りにより奴婢に。そしてある日、丙子の乱の際に清国に人質として捕えられ、苦労を共にした次期国王・昭顕世子からの手紙を受け取り、昭顕世子の息子・石堅を朝廷の陰謀から守るために逃亡奴婢となることを決意する。逃げるテハは推奴師テギルに追われることになるのだが、同じく逃亡中のテギルの初恋の相手・ヘウォン(オンニョン)と出会い、行動を共にすることになる。

まさに、身分制度に苦しむ下層階級の悲哀が時に切なく、時を経てもなお互いを想い合う純愛がキュンキュンです。


推奴〜チュノ〜の名台詞

まだ見てる途中なので、これからも楽しみですが今朝は冒頭にも書いた台詞

王命だから有無を言わずに従うのが当然だ!と押し迫る中、ソン・テハが

「私達は、王様についていくのではありません。王様の志についていくのです。」

王様への忠誠を誓っているからこそ、脅しやだましに対して毅然と応答するソン・テハがカッコいい!


「誰が王様になろうとも、世の中の半分は女性です。女性のことを考えられない方に王様の資格はありません」

政治や戦いに女性が口出しをするなと言われた時のオンニョンの台詞。身分制度や差別が著しい中での台詞は惚れ惚れです。


「人生に捕らわれて生きる奴は皆、奴隷だ」

テギルが、ソン・テハに言った台詞ですが、まさに今にも通じる台詞がいっぱい出てきて刺激的な韓国戦国劇「推奴〜チュノ〜」。またしばしSNSでもアップしようと思います。





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