見出し画像

やる!を決めた部下へのサポート

ダイエット、週3回のウォーキング、禁酒、禁煙...
「やる!と決めたのに結局できない」なんてことはありませんか?自分自身でコントロールできることならまだしも、リーダーとしてメンバーの「やる!」と決めた行動サポートは大事な役割の一つです。部下が「やる!」と決めた時にその行動サポートのための確認すべきことを綴ってみました。

「やる」と決めて出来ないとセルフイメージを下げる


「目標をかかげ『やる!』と決断したものの3日坊主で続かない」
「明日から始めようと先延ばしにして結局できていない」

そんな経験は誰しも一つはあるかもしれません。自分自身でコントロールできるものならまだしも、相手を巻き込む必要のあるもの、ましてや、仕事上のこととなると、「やると言ったからにはやる!」「仕事だからあたり前」と叱咤激励するだけではうまくいかないものです。しかも「やる!」と決めたけれど、結果行動に移せなかったことで

「やっぱりできないんだ」
「自分には無理なんだ」...

いくつか出来たことにはフォーカスせずに、出来てないことにフォーカスし出来ないセルフイメージ(自己像)に囚われ、その迷路に迷い込んでしまうことも。こうなっては、たとえ行動したとしてもやらされ感で結果がでることはほぼありません。達成することで引きあがるセルフイメージを手放してしまうことも。またやることを部下が主体的に決めたとしても、継続した行動に結びつかない場合もあり、リーダーとしては、具体的な行動につながるサポートをすることは大事な役割です。

「やる!」と決めたことへの「同意と目的」を確認する

部下が主体的に「やる!」と決めたとしても、言われてしぶしぶと「やる!」と言ったにせよ、リーダーとして、またマネジメントする側から、その決意に対してサポートすることをオススメします。これは前述したように、未達成だとセルフイメージを下げてしまい、達成できることを達成しそこねる可能性もあるからです。

その場合に確認すべきことは2つ。その決断に対して「同意があるかどうか」と「その目的、何のために?」です。その目的に対して導いた目標は本当に同意できるかどうか?どこか迷いはないか?不安がないか?

同意ができていないという状態は、感情にブロックがかかってしまっているので無意識下で「動かない」を選択してしまいます。つまりこれって「やらない」を選択している状態なんです。本人の意志ではなく、むしろ無意識が作用している状態です。そのため、リーダーとして

やる!と決めたその目的と目標を改めて問い直してみる
やる!と決めたことに同意があるかを再確認する

これは、とても大事なことです。

人は目標ではなく、目的によって動く

目的とそれらに対する同意が行動を左右します。それをサポートすることで主体的な行動と継続につながるはずです。

ただし、やる!と決めてまだ行動に移せてないあなたへは、個別セッションにて体験できます。お問い合わせはこちらから。

Twitterはこちら。


よろしければぜひサポートをお願いします! これを励みにより価値ある、ためになるそして笑顔溢れる発信に心を配って参ります。