義父も繊細さんなのかもしれない

毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
義父の姉弟の1番上のお姉さんが
先日亡くなりました。
夫の祖母が亡くなるまでは親戚が
集まる法事が毎月行われていて、
親戚大好きな義父は喜んでお金を出し、
親戚が集まる事を何よりも楽しみに
していたのですが、祖母が亡くなり
親戚の食事係をしていた妻たちは
たちまち法事をやめたいと義父に
打診したのか法事はすっかりしなく
なっていました。
唯一親戚が集まる会が誰かの何周忌
だったり、結婚式よりもお葬式の
方が多くなり、お葬式の時でさえも
楽しみで仕方がないという感じです。

普通お葬式は楽しみにしないのですが
亡くなった方には悪いですが、なんせ
親戚と会えることが楽しみでそれが
生きがいな義父は親戚のお葬式まで
ウキウキがとまりません。

そんな義父をみているとなにかしらの
繊細さんなのではと思うようになり
ました。
私のイメージは繊細さん＝健気と
いうイメージですが、健気とは何かと
調べると

特殊なさま
勇ましく気丈
困難な状況であっても弱音をはかず
耐え忍ぶ様
逆境に立ち向かう様
困難を乗り越えるための努力を惜しまず
自己の信念を貫くことが多い。

などの意味が出てきました。

健気と聞くとれんげの花を連想し
花言葉を調べると

心が和らぐ
あなたと一緒なら苦痛が和らぐ

この花言葉には薬草であることから
由来するそうです。

蓮の花に似ていると言われており、
蓮華の花を見ているだけでほっとする
可愛らしさが蓮華にはあるのですが

義父を見ていまのところ心穏やかに
なることもないし、私には薬草と
思うことはできません。
私は義父に感謝をする為にこの
ｎｏｔｅをはじめたのですが、
これでは感謝をすることに近づく
ことができません。
健気という言葉は義父にあっている
と思います。
それなりに昔は苦労をしてきて
親や姉弟を助けてきて、苦労人
です。
それならばれんげの花のイメージが
間違っているのか、れんげの可愛さを
義父に渡すことが許せないのか
私の心にも氷山のような氷ができて
しまっているのか他の花を見つける
べきか、思えなくても義父はれんげ
なんだと思い込むようにすべきなのか
今はわかりません。
最近自分は植物や木、自然が好きなのだ
と自覚するようになって、自然から
元気をもらっている事が嬉しくて
自然の中で暮らしたいという気持ち
が大きくなっています。
花の名前も知らないけれど少しは
勉強したいし、山の花にも会いに
行きたいし花からもらえる力は
愛情に似ているような気がして
花は癒しです。
そんな尊敬すべき花を義父に例えたら
感謝できるのではないかと思ったの
です。

話は戻りますが、近々その義父の姉の
通夜とお葬式が行われますが、はじめは
昨日だと聞いていて、夫は私は行か
なくていいといい、私は返事をせずに
いましたが、1人でいる時に夜に予定が
あったので子供の面倒を夫に頼んでいた
のですが、自分の予定が終わったら
遅くなっても通夜にいこうと思うと
後で夫に伝え、おやじが私は行かなくて
いいといっていたけれど、もう一度
聞いてみるといっていたのですが、
そもそも通夜とお葬式の日も違って
いて、お葬式の日は予定があり私は
子供を連れて行かなければいけない
ので、通夜だけなら参加できる
と夫に伝えると、なんとか親父に
通夜だけで勘弁してもらえるように
伝えるといいました。
夫も父親が言う事がころころ
変わることは今までの経験で十分
承知しており、過去に振り回されて
大変な目にあったので、今回も
連絡係の夫は兄達に今はおやじは
こういっているけれど、たぶん
こうなると思うから覚悟して
おいたほうがいいと連絡すると
長男からいつも俺らばっかりやん！
他の孫は来るのかよとつい愚痴を
吐いていました。

義父はいいよいいよといっている
時は本心は来てほしくて、本心と
言葉が逆の時はこちらが変換しなくて
はいけないというなんともめんどくさい
性格です。夫もそこは似てしまって、
素直にいいんだ！じゃあしないよと
していると後であの時は本当はと
言われた事もあって、私からすれば
ほんじゃはじめからゆってよ！となる
のです。
気を遣って後でぐちぐちいうくらい
ならはじめからこうしてほしいと
いってほしいのです。
悪いやんとか私の事を考えてなの
ですが、私にはそういう事をして
ほしくない、と私も夫にいえば
いいのですが、言わない私も悪い
ですね！
気持ちをつい吐き出さず自分の中で
消化してしまう私の悪い癖です。
だからｎｏｔｅに愚痴をいって
しまい読んでいる方を不快な気持ち
にさせてしまうのです。
でもいつも愚痴を聞いてくださって
ありがとうございます。
このｎｏｔｅにしか愚痴を言えないので
いつも感謝しています。

答えのでない日もあるけれど、考える
きっかけになった事は私の進歩かも
しれません。
なんとかなるさ精神は私の長所でも
あり短所でもあるのです。
こうして気持ちを言葉にしていくと
これからどうしていくといいのか
と考えることができてまた一歩
進めた気がしています。