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常に私の顔色を確認する夫

毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
私の夫はすぐに私の顔色をうかがい
ます。
それは幼少期に父親が怖すぎて
習得した技だと思います。
父親の様子を見て機嫌が悪そう
ならどうするか知恵を出して
考えていたのでしょう!
夫と付き合っていた時はこの人は
優しいなくらいしか思っていません
でしたが、子供を産んでホルモン
バランスが崩れてしまい常に
不機嫌をバラまいていた私は
夫が私の顔色を見ていることが
不愉快でたまりませんでした。
イライラするからほっといてと
ずっと思っていました。
夫は自分が何かしたせいで私が
怒っていると思っていたようです。
子育て中はうまくいく日なんて
ありません。
子供を見ていると簡単な家事も
何もできない日なんてざらに
あります。
こんなに簡単なタスクを私は
なぜこなせないんだろう?と
自分の無力さを感じた日は数知れず!

上の子は今でこそ10時間とか
11時間寝てくれますが、未就学児の
時は朝の4時起き5時起きは当たり前
早く起きるものだから昼間はぐずぐず
昼間寝ない日は夕方は剛速球で
寝る準備をして子供と一緒に
寝る日々、私はこの子を寝かす
為だけに生きているんじゃないか
と錯覚してしまうくらい病んで
いました。

子育てで何がしんどかったかと
振り返るとやはり子供が寝てくれない
ことが1番大変だったと断言して
言えます。
みんな2.3歳くらいには夜の睡眠に
悩んでいる人はまわりにおらず
1人で朝までゆっくり寝たいなと
ずっと思っていました。
でもみんな話をしないだけで
何かしら子供の悩みを持って
います。
実家に帰ればよかったのですが、
昔親戚の姉が妊婦中に旦那様と
ケンカをして実家に帰ってきた
時に、母は姉に今すぐ帰りなさいと
すごい剣幕で怒っていて、どんな
ことがあろうとも我慢して夫に
つくしなさいみたいな事を伝えて
いて、それでも切迫流産になりか
けていた姉は今は体をゆっくり
休めていたいから安定するまで
帰らせてほしいと伝えしぶしぶ
母が納得していた光景を見て
子供ながらに結婚したら実家に
帰ってはいけないんだと思い
込んでいました。
子供を出産して、夫に子供の
事をまかせても全然安心だった
のですが、夫は私の実家に
よっぽどのことがない限り何か
頼ることを嫌がっていました。
世の中の女性がなぜ実家に
帰るのかわからないと今も
思っています。
私は別に帰りたければ帰ったら
いいやんと思っていました。
というより帰りたかった!

ずっと子供と一緒にいて
正直疲れることも多々あるし
毎日食事を作るのも面倒だし
まぁ夫は料理もできるので
ご飯を作ってくれたりもしたし
私は何もしていなかったのに
何がしんどいって夫が食器を
洗わずに寝るなんて考えられ
ない、埃がたまっている
部屋を掃除してくれた時も
ほら掃除したら気持ちがいいやろ
という言葉に突っかかって、私
だって掃除機をかけたいけれど
子供が掃除機を嫌がるからかけれない
のにこの人は何もわかっていない
わかってくれていないと思って
いました。

家族旅行から帰ってきても
すごく疲れているのにすぐに
バックの整理をして完璧に
片付けた自分に酔いしれて
います。

私はゆっくり片付けたいのです。
誰にせかされることもなく自分の
ペースでしたいのに、私ができない
んだったら自分がするしかないと
汚い部屋を私と子供が作り上げ
それを夫がせっせと綺麗にして
いくという毎日、結局せかさないと
やらない私はわがままなのですが
子育てに追われて自分の達成感が
とことん失われていた。
やらなきゃいけないなぁと思いつつも
貯めこんだ洗い物もさっと夫が超高速
スピードで洗い
ほら簡単やん!
すぐ洗ったらいいねんと言います。

なぜすぐしないといけないのかと
反抗心がめばえ、子供から少しでも
離れたら泣くし泣いたらまたなだめる
のが面倒でそれなら洗い物なんて
ほっとこう、何もかも後回しにして
結局家事をしない妻になっていました。


それが夫婦関係が良くなり、夫が顔色を
うかがっていても気にならないように
なりました。
私が落ち込んだことがあってそれは
友達の父親が亡くなったという訃報の
連絡がきたことと、私の断捨離があだと
なり重要な書類を捨ててしまって
気分がさえないことがあり、夫がさぐり
さぐり私に話をしてきます。
私は夫に話をすると友達のお父さんは
もう年やろ?とかいうのですが、以前の
私ならどんなに年でも親が亡くなったら
どんな思いをするか!とか思いイライラ
していましたが、自分の父親が亡く
なったとしてもなんとも思わないという
人だからそんな私の友達の父親は
あくまでも他人だから冷静になるよね
と深く受け止めることはせず、書類の
件は大丈夫再発行してくれるからと
励ましてくれた夫に優しさを感じ
私の心も落ち着きました。


自分はなぜイライラするのだろうと
考えていた時に栄養の重要さに目覚め、
無性にお菓子が食べたい時は自分は
今眠いのだなと思ったり、イライラして
いたのは鉄分不足だったせいなので、
あずきや小松菜、レバー、スピルリナ
など鉄分が含まれる食品を片っ端しから
食べています。
次に試したいのは玄米です、健康食に
目覚めた人が行きつくのは玄米です
それも有機玄米や発芽玄米!
でも消化が悪いので粉にする技を
ネットで教えてもらったのですが
なかなか時間がないと言い訳を作って
やっていません。
自然志向になって手作り食品も
作っているのですが、やりたい事が
どんどんあってあれもこれもと
欲をだし、今飽和状態です。
部屋も観葉植物も置きたいなとか
春になったら花を植えたいなとか
思っていますが、重い腰があがらず、、

今年からスケジュール帳をつけだして
スケジュール管理と献立表リスト作成
を頑張っています。
1年何もしなかったなと錯覚しない
為にも記録をつけて大晦日には
自分を褒めるために書くことを
習慣にしています。

何もかも放棄していたあの頃の私

でも今は違います。子供が大きく
なって子育てが楽になってきた
のもありますが、もっと自分を
大切にして、家族の健康も守って
いきたいと思います。
自分にできることはたくさん
あります。
お金を稼ぐことは夫がしてくれる
から私は家族の健康や家を守る
ことに専念できる!
もっと早くきづきたかったけれど
今の仕事も好きだし、今が1番幸せと
思うので苦しい時も無駄ではなかった
のだなと乗り越えたから言えます。

あの頃の私にもっとこうしたら
いいのにと伝えたいことがあるのは
私が成長した証かもしれません。

考えることを放棄して現状に不満
ばかりいだいていたあの頃の私

自分が変わればもっと生活が
楽しくなる
年をとることも前よりは楽しめて
いる自分が大好きです。



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