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世界遺産Fountains Abbeyで遊ぶ

正式名Fountains Abbey and Studley Royal Water Gardens(ファウンテンズ修道院遺跡群を含むスタッドリー王立公園)は北ヨークシャーにある修道院跡である。広大な敷地はナショナルトラストに管理され1986年にユネスコ世界遺産に登録された。
この修道院は13世紀に建立され多くの修道士達が自給自足の生活を送っていたが、ヘンリー8世(1491−1547、在位1509-1547)の宗教改革政策により解散させられた。
イギリス国内には同じような修道院跡がいくつもあるが、ここは最大規模である。

我が家から車で20分ほどなので、たまに遊びに来る。
私はEnglish Heritage(イングリッシュ・ヘリテージ:英国政府設立の英国内の歴史的建造物を保護している団体)の会員になっている。会費を払っている割には最近はあまり建造物巡りは出来ていないが。
このファウンテンズ修道院遺跡はナショナルトラストの管理下だがイングリッシュ・ヘリテージ会員も無料で入れるので時々ぷらっと散歩に出掛けている。
一般大人の入場料は£13(約1800円 /2020年7月現在)と結構お高い。

世界遺産登録サイトなどというと大層な感じがするが、大きな自然公園の中に遺跡があるだけのことで、沢山の人が家族連れ、犬連れで散歩やピクニックに訪れている。犬はリードに繋ぐことが原則になっている。

現在はコロナの影響で事前予約で指定時間に限定人数だけ入場できる仕組みになっている。
先日、久々に犬達(エピヌ(赤)とスーチー(ピンク))を連れてピクニックがてら散歩に行って来た。

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普段は遺跡にほど近い入場口から入るのだか、現在はメイン入場口一箇所しか開放されていないので、山道を下って行く。

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午後3時半頃に着いた時は曇り空だったが、天気予報通り晴れ間が見え始めた。

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芝生が気持ちいいのかウネウネするエピヌと静観するスーチー

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朝のうちに焼いておいたキッシュと紅茶を持って来たので、遺跡に腰掛けてピクニック。ソーシャルディスタンスで距離を取りながら、大人も子供も遺跡の上で遊んでいる。もちろん犬達も。

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修道院遺跡の裏側から入ってきたので、中を散歩しながら正面に出る。

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橋を渡ると古い水車小屋があるので、そっちへ行ってみた。

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ここには水車小屋とカフェがあるのだが、まだ営業していなかった。残念。

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人間も犬達も疲れたので帰ることに。
犬達はとても楽しかったようだ。

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帰り道にとても天気が良くなったので、ヨークシャーらしい景色をもう一枚。

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