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二十四節気の【雨水(うすい) 】に入ります。

「雨水」は、春の二番目の節気です。本格的な春に入る前の予備
期間です。雪は雨に変わり、降り積もった雪や氷が解けて、大地が
ぬかるんでくるころです。これを春泥(しゅんでい)といいます。

春の節気は三つに分かれます。
初春:立春(2月4日).【雨水】(うすい 2月19日)
仲春:啓蟄(けいちつ 3月5日).春分(3月20日)
晩春:清明(せいめい 4月4日).穀雨(こくう 4月19日)

Usui 雨水「Rain Water」 It becomes warmer.
Snow and ice starts melting and snow becomes rain.
〔warm;暖かい melt; とける〕 February 19-March 5

今日は朝から雨でした。
この雨には呼び名があります。

 慈雨 甘雨
  催花雨(さいかう)ふりて
   花咲く春へ

催花雨は、花や木に養分を与える雨という意味です。

「農事暦」には「雨水」は「農耕に向けて準備する期間」とあります。
心不全、脳出血の後遺症で左半身がまだ少し不自由です。
二十数年耕していた50坪ほどの畑は、地主に返しました。
今年は庭に2坪にも満たない庭畑を開墾するつもりです。

写真は庭でもう30年以上鎮座している狸です。

信楽の
 狸も濡れて
  雨水かな

#エッセー #物語 #二十四節気 #雨水 #俳句 #短歌
2024.02.19月曜日17.00
ありがとうございました。
真の愛の語り部 川元一郎

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