二十四節気の【春分 “Vernal Equinox”】に入ります。

「春分」は「しゅんぶん」と読みます。英語の表記では、“Vernal Equinox”です。Vernal は「春」、Equinoxはequal(ひとしい)からで昼夜平分時(春分、秋分)の意味です。“Spring Equinox Day”とも表します。4月3日まで。
春の節気は六つあります。〔立春(2月3日)、雨水(2月18日)、啓蟄(3月5日)春分(3月20日)、清明(4月4日)、穀雨( 4月20日)。もう春の盛り、仲春です。
太陽とともに暮らし、文明文化を発展させてきた人びとは、春分を一年のはじまりにしてきました。
春分は、地球の真横から太陽があたります。世界のすべての日の出が真東から、日の入りは真西となります。昼と夜の時間は、ほぼ同じです。光はどちらにもかたよらない。陰でも陽でもありません。
     昼と夜春まで分かつ桜鯛
この時期の鯛は産卵期をむかえ、婚姻色といわれる桜色に染まります。
桜の開花が始まっています。東京14日、名古屋17日、京都16日、大阪19日、広島11日、福岡12日でした。その一週間後あたりが満開です。コロナのこともあり、今年は桜を愛でる桜人(さくらびと)になって楽しみましょう。
写真:菜の花やコウサイタイ(紅菜苔)、和名は紅菜花(ベニナバナ)で畑は花ざかりです。これらはとう立ちした花芽とその若い茎や葉を食べます。春の味ですね。
あなたが幸せでありますように 琵琶湖のほとりの草庵にて 大ざぶろう
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