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短歌。詩。読書日記。

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短歌創作。好きな詩人や歌人、読んだ本のことなど。
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2022年6月の記事一覧

さあ夏至だ今宵祝おう人間と妖精界が繋がれる日だ

さあ夏至だ今宵祝おう人間と妖精界が繋がれる日だ

短歌。今日は夏至。
妖精の世界の扉が、ゲートが、開くそうです。

あいにくの雨ですが
ふいに、葉っぱの木陰で雨宿りしている
妖精を目撃できるかもしれません。
(だといいなぁ・・・)

君の手は残酷なまでの未熟さで握りしめてる溢れる愛を

君の手は残酷なまでの未熟さで握りしめてる溢れる愛を

短歌。残酷なまで、というフレーズを使ってみたかった笑
若い頃は若い故の、ナイフみたいに尖ってら~があり幾分傷ついた。もちろん私も傷つけた。

でも、好きだったんだよね。

切り刻み命頂く真夜中の野菜スープが身体に沁みて

切り刻み命頂く真夜中の野菜スープが身体に沁みて

短歌。昔、結構なダイエットをして手の爪10本全部が横縞ボーダー柄になり伸びなくなった。肌も髪もカサカサ。痩せても全く美しくなく、体力気力も削がれ、これって栄養失調ちゃうの?とやっと思った。
肉を食べ牛乳や卵を食べて、正常な爪に戻るまで数年かかったよ、、、、

ダイエットしてるのに、真夜中になると食べたくて食べたくてどうしようもなかったり。
食べると自己嫌悪で吐いたり。
うーん😅ダメじゃんね、、、

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もう6月だけど💦③小泉八雲「十六ざくら」「乳母ざくら」

もう6月だけど💦③小泉八雲「十六ざくら」「乳母ざくら」

6月になってしまいましたが(;^_^A
桜がテーマの本の続きを書きます。

坂口安吾、梶井基次郎に続いて
今回は小泉八雲です!!

小泉八雲と言えば、怪談。
耳なし芳一、雪女、ろくろ首やムジナなど
ちょっと怖い昔話が有名ですね。
何を隠そう、大好きなんですこの部類♡


桜に関していえば
これまで(坂口や梶井)と同様に「命と引き換え」に咲く
「十六ざくら」と「乳母ざくら」があります。


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