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助ける方法を閃きました

助けたいシリーズのフィナーレです。
フィナーレなので、明るい感じでいきます。

先日、中学時代からの親友に会いました。東京に出張にいったときに会う予定だった別の友達が都合が悪くなってしまい、急遽呼び出しました。
急なお誘い、しかも平日に来てくれる親友に心から感謝です。

今の現状を簡単に伝えた段階で、


「助けたいと思ったら駄目だよ?」


とひとこと言いました。
長年の付きあいで私の性格や考えが見透かされています。このnoteを読んでるのかと思うぐらい(読んでてもいいのですが)、私が助けられなかったと気持ちが落ちていたことを言い当てました。

人を心配したり助けたりしたい気持ちを持つこと自体ははよいこと。でもazunaはすぐに引っ張られて、一緒に落ちてしまうから、助けたいとか助けられなかったと思っては駄目。


自分が関わっても関わらなくてもその人の治癒力で回復する!って思って日常を送るぐらいでいい、仕事が積み重なるなら、できません!と断ればいいと言われました。


自分が潰れてまったら全て終わり。
自分から切り離して、壁を作って客観的にみないと駄目と強めに言われました。


一年前からずっと悩んでいて、今回のことでメンタル的に本格的にやばいと思っていたのですが、親友の言葉で救われました。

同い年で似たような環境で育ち、いろいろな経験をしてきた親友の言葉が心に響きました。



その後、たまたま職場の先輩と話す機会がありました。普段関わりがなくあまり話さない先輩です。いつも帰宅が早いので、以前からどうしたら早く帰れるかコツを聞いたりしていました。


助けるためには環境を変えなきゃいけないし、働き方もかえなきゃいけない。
環境を変えるために、一緒に行動しよう。
働き方については、仲間がいるからと、安心して、あるいはクオリティを競うように夜中まで仕事したり、休日出勤したり、若くないのだから絶対に良くない、という話をしました。


励ましあいながら仕事しているつもりでしたが、お互いにハードルを上げあっていたのかなとも思います。
ハードルを少しずつ上げていき、互いに励ましあいながら、高めあっていた感覚がありました。
高くなっていくと自分自身が成長している気がして、感覚が麻痺していました。


でも、ついに限界が来て、跳べなくなった。心も体も悲鳴をあげています。


私はその競争から抜け出そうと思っています。
というより、自ら上がりきったハードルを下げていこうと思います。レベルをダウンさせていくような感じです。


あのぐらいで、子どもたちの学力がつくんだなとか、あのぐらいでも子どもたちは育つんだな、とか。
ちょっと余白があるぐらいの方が子どもたちは育ちます。ガチガチのワークシートを毎回作る必要はないのです。
知識もガチガチに固める必要はありません。
子どもたちな学べるような仕組みづくりだけしっかりしておけば大丈夫です。

難しいテストを作る必要もないのです。
授業でやったことができているかを確認する、それがテストの意義です。

自分の授業は簡単すぎる、自分のテストは簡単すぎると言われ、同世代の仲間たちに負けないように、追いつけるように、ここまで2年間時間と労力をかけてきました。もちろんかけてきた時間は無駄ではなかったし、仲間の努力する姿から多くのことを学び、成長できたと思います。


でも、そうやって限界近くまで自分も頑張ることで自分を苦しめ、知らず識らずの内に周りも苦しめる結果になることが分かりました。


頑張りすぎることをやめます。ハードルを下げていきます。

頑張りすぎて病んでしまったすべての人たちのために。自分からハードルを下げて、頑張りたい人たちが潰れないためのモデルとなります。


それが、親友や先輩と話すことで閃いた、私が助けられなかった人を、助ける方法です。


明日から早速頑張りすぎないことをがんばります!

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