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ハイブリッド型オンライン授業 2.5日目

GIGAスクール構想やハイブリッド型オンライン授業のNOTEを多くの方に読んで下さりありがとうございます!

現在まさに取り組んでいることなのですが、このようにNOTEに記事としてまとめることで、自分のやろうとしていることが見えてきたり、新たなアイディアが浮かんできます。

今日は感染症対策で部活動も自粛となり、なんとなく休日の仕事にも出勤しづらくなり、家にこもってずっと来週からの授業について考えていました。
今のところ、ベストではないけれど、ベターな方法が思い浮かんだので、記録しておきます。

経緯


感染状況が本格化してきたので、普段の授業に加え、オンライン中継をすることになりました。しかし、教室の後ろからの中継では、黒板が見えず、十分に学ぶことができないということで、対応を考えている最中です。

環境


生徒および教員に配布されているのはChromebook(以下、タブレットと呼びます)です。
教師用に1台ありますが、それ以外に教室に中継用が1台設置されました。
三脚などは使えないので、一番後ろの棚の上に載せてあります。

オンラインはZoomではなく、Google Classroomから簡単に入れるGoogle Meetを使います。

Wi-FiはChromebookのみつなげることができ、大型テレビにもChromecastでワイヤレスでキャストすることができます。
それとはべつに私は授業で個人的にiPadを使用していますが、Wi-Fiはつなぐことができず、別の方法を使うなどしてインターネットにつなげることは考えていません。

とりあえず、この方法でやってみます。


①あらかじめ教材研究をiPadのGoodnotes5で行うときに、板書計画も本番に近い形で作る。

イメージはこんな感じです。

②これを、クラスごとにつくってある自分の授業専用のClassroomにアップロードする。
全クラスに写真を上げるのは大変なので、専用のWEBページを作り、
そのページに繋がるリンクを貼ってあります。この作業はClaftというアプリを使って行いますが、Claftについては、後日紹介します!

イメージはこんな感じです。

③板書計画だけではなく、教室の大型テレビに映す予定の資料も同じように
WEBページに貼って、Classroomにアップロードします。

④これで、オンライン参加の生徒も、必要に応じて板書や資料を見れるのですが、もうひと工夫します。Classroomにあげた板書計画と資料のWEBページを、教師用に配布されているタブレットで開いておきます。

⑤中継用につなぐタブレットは教室の後方に置き、自分のタブレットは教卓の上に置きます。教卓の上の方のタブレットで板書計画の写真や、資料を画面共有します。そうすれば、生徒が自分でタブを切り替えてデータを探さなくても、GoogleMeet上で、教室全体の映像と板書(に近いもの)を見ることができます。

とりあえずやってみるけど・・・・

前回の記事で黒板を捨てる直前までいきましたが、
この方法だと、黒板は従来通り活躍します。
つまり、従来通り黒板に文字を描き、教室にいる子どもたちに見せたい資料はiPadで操作し、さらにオンライン用にChrombookの操作が入るという、三刀流です。上手く行くのか自信がないですね~。とりあえずやってみます。

でも、ちょっと思ったんです。
黒板書く必要ないんじゃ・・・・

悪魔:対面の子どもたちにも板書計画をそのまま大型テレビで映せばよいじゃん。楽だし。
天使:それだと、子どもの生の声をひろった板書ができないからダメよ。
悪魔:そんなこといいながら、いつもどのクラスも大抵同じ黒板になってるじゃん。
天使:そんなことないわよ。確かに一見どのクラスも同じ黒板に見えるけど、見えるんだけど、細かいニュアンスとか、変えているはずよ。たぶん。きっと・・・ね。

タイトル:「悪魔と天使」

うーん・・・黒板はちゃんと書きます。
とりあえずこの方法でやってみて、「3日目」を投稿させていただきます!


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