2020.10.15 雑草を味方にしてみる
◆播種に向けた畝作り◆
新たにお借りすることになった圃場で、再度畝を作り直しました。
土がふかふかで沢山の種類の虫を目にするこちらの圃場では、雑草くんたちが大いに喜びながら根を深く広く張り巡らせており、中には雑草ではなく、「君、木だよね?」とびっくりするほどの雑草くんたちでいっぱいでした。
「実に素晴らしい」根の張りよう。笑
沢山微生物が住んでいたんだね、と思わざるえないのですが、
このままではさすがに育てる作物が順調に育たないので、
畝の表面だけレーキで平し、ある程度土が見えるように整理しました。
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約3時間後(大人2人で)
極力土を裸にしたくないため、
畝と畝の間は刈った雑草をそのまま敷いてあります。
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◆雑草収穫◆
ザ・ファーマーというような道具を利用し、
雑草をかき集め、昨日のように軽トラに積むという
脳を全く使わない作業です。
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◆畑に雑草を敷いていく作業◆
軽トラックいっぱい分の雑草で、2列分足りないくらいです。
全てを覆い被せようと思うと、相当な量の雑草が必要になります。😅
こんな感じで中途半端になりましたが、今日の分はここまで!
なぜ、わざわざ雑草を被せるのか?
恐らく、なんで?と思われる方も多いと思います。
- 地元のJAの方 -
日も短くなり、寒くなってきたこの時期だと、生育量が少なく背が低くてもタネをつけます。(生殖生長:栄養不足や環境条件の悪化等危険を察知すると、栄養生長から子孫を残そうとする生殖生長に切り替わります。)
なるほど。
しかし、リスクを知った上で、僕はそれでも雑草を敷くことを選びました。
農を始める時に、自分なりに色々と勉強しました。
その時に、かなり衝撃だったことがあります。
それが、雑草の力!(雑草の役割/雑草から土壌の状態を知ること)
そして、僕の場合は、土を裸にして表土を乾燥させたくない!という理由から、まずできる限りの雑草を敷くことにしました。
乾燥している土には、多様な植物が生まれてくることはないでしょう。
多様な植物が生える豊かなAINAにするためにも、自然を真似た環境に近づけたいという理由から、そういったことをしています。
また、雑草に関してはシリーズとして、投稿できればと思います!☺️
最後に
愛犬のジョンの散歩道にあるコスモス畑。
非常に綺麗だったので、シェアさせてください!!🌼
本日も、最後まで読んでいただきありがとうございます!!
引き続き、宜しくお願いします!
AINA FARM (Instagram)
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