2020.10.16 明渠という作業
本日の様子
◆明渠?暗渠?と畝間を結ぶ作業◆
桑でせっせっと。
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緑の(←→)が畝と畝の間になります。
紫の(○)が明渠と呼ばれる溝になります。
雨が降ると、畝と畝の間には水が溜まりますので、その水をさらに明渠に流すように、
水が流れる道を作った。という感じです!
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◆ディルハーブの種補充◆
以前、播種したディルハーブですが、数カ所発芽していなかったため、
再度播きなおしをしました。
ケールを定植するので、コンパニオンプランツとして播種しました!
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◆ほうれん草播種◆
昨日雑草を被せた畝に以前播いて残ったほうれん草の種を直播しました。
雑草に筋をつけるの、かなり大変でした。笑
でも、初めて雑草マルチしたところへ播種したので、
今後の成長(ほうれん草 & 土壌)が非常に楽しみです!!!!
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◆雑草集め&被せていく作業◆
はい、相変わらずの雑草作業です。
既にマンネリ化してきた雑草集め及び被せていく作業ですが、
最も大切な作業の1つとして僕が見なしているため、
(晴れ/雑草ある/軽トラが借りれる)の3条件が揃えば、
怠らずに引き続き頑張ります。
明渠
Q. そもそも、明渠とは何か?
- コトバンク -
明渠とは、外部に露出している排水路のことである。 開渠とも呼ぶ。 側溝と同義語である。 ふたがある場合は暗渠という
僕が桑で掘ってるこの溝のことです。
まるで全て手作業でやったかのような写真ですが、1辺して「あっ、これ無理。」となったので、父親にお願いし溝堀機で残りの3辺及び、他の田んぼもしていただいてます。笑
Q. なぜこんなことが必要なのか。
実は、今畑として野菜を育てている圃場は、約2ヶ月前まで水田でした。
そのため、水捌けがもともと畑だった土地と比べると非常に悪いです。
何も手を加える前の様子(雨が止んで2日経ってもこんな状況でした。)
この光景を見た時の気持ちは、本当に絶望的でした。笑
よって、そんな水捌けの悪い田んぼを少しでも水捌けがよくなるなるようにするため!というのが、1番わかりやすい理由かと思います。
ちなみに、僕の地元地域では米・麦・大豆の輪作を毎年行っているため、父親や近所のおじさん達は、毎年稲刈りが終わり小麦の種を播く前に、この明渠作業をされています。
Q. 水捌けが悪いとどうなるの?
結論、野菜などの作物がうまく育ちません。
・根が水に浸かりすぎると腐る
・成長不良で収量が落ち込む
なので、水捌けが悪すぎる圃場というのは、
野菜などの作物を育てられる農家さんにとっては、致命的な問題です。
正直、AINA FARMの圃場が、これで水捌けがこれ良くなったと
安心しているわけではありません。
というのも、3日間雨が降り続くと、こんな状況になります。
そのため、本日の作業は畝と畝の間に溜まった水が明渠に流れる道を作った!というわけです。
また、水捌けを改善する別の方法として、植物を増やすことも非常に効果があんじゃないかと、僕は考えています。
そのため、さっさと雑草を被せて土壌を改良し、多様な植物が芽を出す圃場に変えることができれば、自然と水捌けも改善されていくと信じています!
もし、その他にも良い方法がありましたら、是非アドバイス等いただけますと幸いです!
最後に
明日は、17:00から@ひのめでのイベントに参加するため、
少し早い時間での投稿になるかと思います。
今週も1週間お疲れ様でした!☺️
本日もここまで読んでいただき誠にありがとうございます!!
引き続き宜しくお願い致します。
Have a lovely weekend!!!!
AINA FARM (Instagram)
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