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書評 食べる瞑想「ZenEatingのすすめ」著者 ももえさん 出版 笹間書院    ~人生が変わるアプローチ「幸せな食べ方」を提供し生きる喜びを味わう~

本の概要

食べる瞑想「Zen Eatingのすすめ」という本は、Zen Eating代表のももえさんが2年間かけて大切に綴った本で、幸せな食べ方を通じて、心と体がととのい、人生が変わるアプローチを提供する本です。
 この本は、食べ方を何を食べるかではなくどう食べるかを意識することで、五感やおなかの感覚、自然とのつながりを感じる「食べる瞑想」に変えることができます。この本には、食や健康、体や心だけでなく、人生の悩みも変えるという「幸せな食べ方」を学び、具体的に今日から実践できる5つの食のプログラムが書かれています。

本から得られるもの

 人はみな毎日食べます。その食べ方をちょっと変えるだけで、本当に美味しく食べることができます。食べる瞑想とタイトルが付いてますが、瞑想が好きな方はもちろん、瞑想が苦手な方、ちょっと怪しいと思う方も、基本は食べるだけですので、誰でも簡単に実践できます。食べる瞑想は、もっとも簡単なマインドフルネスのトレーニングです。この幸せな食べ方を知ることで、あなたの人生が豊かになること間違いなしです。
 著者のももえさんとの出会いは2021年 Zen2.0のオンラインセミナーでした。ももえさんの食べる瞑想は、丁寧で柔らかな日本語の表現のガイドで、その時に食べた白米の美味しさの感動を今でも忘れることができません。五感を最大限に使い、本の中のワークを実践すれば、同じ感動を誰でも味わうことができます。私の会社で2回オンラインセミナーで、アーカイブ視聴を含め500人以上に講演いただきました。参加した方からは「こんなに美味しくなるとは」とか、「オンライン飲みの前にみんなで実践して美味しかった」などと、とても好評なコメントばかりでした。
 衣食住と書くように、食べることは生きることの中心とも言えます。その食べ方を変えることで、都市の暮らしで眠りがちな「体が持つ本来の豊かな感覚」に目覚める喜びを感じたり、「豊かで恵まれている」と感じたりして、本来人間が持つ食べ方の恩恵のコツをこの本は丁寧に教えてくれます。

お勧めポイント

 どう食べるかを意識した「幸せを味わう食べ方」を実践することで、あなたの心と体をととのえ、人生を変える体験ができます。ももえさんにとってZenEatingは「生きる喜びを味わう道」。あなたもこの本で、生きる喜び見つけてみませんか?
 ももえさんのやわらかい日本語の表現も読むだけで、心がきれいになり、脳のいい癒しになります、食べる瞑想だけでなく、読む瞑想にもなります。この点もこの本をお勧めするポイントです。

気になった方は

 ちょっと興味を持った方は、楽天ブックスの40頁試し読みを読んでみてください。リンクはこちら。気に入ったら、ぜひ、紙の本(Amazon)を手に取ってもらい、できればスマホやTVから離れてゆっくりとこの本を読んで味わってほしいです。

リンク
  著者ももえさんnote
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