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仕事のスタイル

やるべき業務と大事にしたいことのバランスが難しい。

仕事としては、1件でも多く効率よく契約をすることが大切。
ただ人材業界で人を扱っているため、その人の人生や想いがあることを考慮すべき。
いかに双方がマッチした契約ができるかがポイントになってくる。

最近、関わる人の気持ちよりも契約をしたい気持ちが先行してしまうことが出てきた。
関わる人のことをAさんとしよう。
Aさんには就業条件が結構細かくあった。
通勤できる距離で、車は運転できない、業種はこれがいい、、
Aさんと関わり始めてまだ数ヶ月しか経っていないが、気配りができ、仕事に対して一生懸命で、自己成長のための努力を惜しまないような人という印象を私は持っていた。
そんなAさんが派遣契約が終わったことに伴い、次の就業先を探す必要があったため、私はできるだけ条件にあったところを…という気持ちで営業活動をしていた。
私もかなり動いたため、すべて完全にマッチしたわけではないが、ある程度条件の整ったとこを提案することができた。
でも、Aさんが家族と話し合ったり、ゆっくり考えた結果、契約は白紙になった。
納得したところに行きたい気持ちも分かる。
でも、もうある程度条件揃ってるんだからいいじゃん。
こっちももう時間かけてられないよ。他にも就業先探さなきゃいけない人いるんだから。と思っている自分がいた。

できるだけ早めに就業先を見つける動きをした方が良い。
でも本人の希望も聞いてあげたい。できるだけ叶えてあげたい。
そんなお人好しばっかやってるのも良くないって分かってるけど、相手は人で、その人の人生があり生き方があり想いがある。
でも仕事だから割り切ることも大事。分かってる。けど。

バランスが難しんだよなあ。

効率よくある程度割り切って仕事をすることはもちろん大切というか、基本的なことなのかもしれないけど、気持ちの部分を置き去りにしてまで成果を上げるというやり方はしたくない。
こういうのって日々の業務に慣れてきたり、やるべきことに目が向きすぎることで、目の前の成果・目標が視野の中心になってしまうのかななんて思う。
目の前の幸せじゃなくて中長期的な幸せを作り上げていきたいという入社前の私の想いを忘れずに仕事がしたい。


最近、半期の契約数と解約数をグラフにしたデータが営業会議で発表された。
私の契約数は他の先輩方に比べたらまだまだ。
でも、契約数と解約数の差がかなり少なかった。
そのことに対して、良い契約が出来ていると褒めてもらえた。

契約数が圧倒的に多い分解約数もかなり多くなっている方もいる。
そういう人はすごいと思う。
でも、私は私なりのやり方で今後も頑張っていきたい。

先日、10歳くらい年上の方が新しく入社されたので、
1年で学んだことを自分の言葉で教えるということも徐々に覚えていきたいと思う。

社会人2年目頑張ります。