見出し画像

【 企画 】 虎吉の交流部屋初企画 | ベスト19選発表 (1/2)


今回、あまりにも心を打たれた作品が多かったので、55作品中、ベスト19選(+特別枠3選)まで選ばせていただきました。発表させていただきます。
(❗順番は投稿日時の早かった人の順番で、それ以外の意味はありません❗)。

⭐ 選出はあくまで僕の独断と偏見であり、審査でもなければ客観的な優劣を決めるものでも全くございません。その点、何卒ご理解くださいますよう、お願いいたします。


 🔵 ベスト19選の内訳
  ① 特選            7作品
  ② 入選          12作品
  
   ( ③ 虎吉特別枠     3作品 )

ベスト19選の内訳



🌳 入選

● タケノコさん
● 季語 : 梅雨明け、盛夏、花火、熱帯夜

1つ1つの言葉の美しさ、流れるような文体、移ろいゆく季節の中の気持ちを捉えた視点の見事さから、選出させていただきました。


🌳 入選

● 夕星みみさん
● 季語 : 風鈴

風鈴というたった1つのテーマでエッセイを書き切る想像力、表現力、独自の温かい世界観。さらに、コメント等でとりわけ多くの方の共感を呼んだことから、選出しました。


🌳 入選

● ひいろさん
● 季語 : プール

幅広い世代にとって読みやすい表現、身近な物を使って深いメッセージを伝える構成力、意表をつくような斬新な内容等、から選出させていただきました。


🌳 入選

● 山根あきらさん
● 季語 : 日傘

夏に始まり夏に終わる恋。
複数の短歌を組み合わせることで1つのストーリーを描いていく、という技法はとても斬新で、粋な発想だと感じ、選ばせていただきました。


🌳 入選

● sioさん
● 季語 : 暑中見舞い

1枚の暑中見舞いが1人の女性の人生を変えたという、sioさんにしか書けない「庭」をテーマにしたドラマのような短編物語。見事な伏線の数々、起承転結の素晴らしさから、特選と最後まで悩んだ末にこの枠で選ばせていただきました。


🌳 入選

● とびさん
● 季語 : 夕焼け

最後の最後まで読者を惹きつけてやまない構成力の素晴らしさ、感動的な内容。見事な情景描写、心情描写の数々。秀逸作品です。
こちらの作品も特選と最後まで悩んだ末にこの枠で選ばせていただきました。


🌳 入選

● 重吉陽一郎さん
● 季語 : 日傘

現実的な変化のない中で、絵を書きながらその絵を書く中で夏の季節を感じるという、詩の世界ならではの圧倒的な斬新性。今回の企画の中で最も衝撃を受けた作品の1つです。


🌳 入選

● hanautaさん
● 季語 : 夏の月

夏の月を見ながら、今日までの自分と明日からの自分の対比の中で新たな季節の到来を感じるという、これまた他の方と違ったユニークな切り口。長い詩ではないものの、テンポがよく、奥が深い詩作品と感じ、選ばせていただきました。


🌳 入選

● チズさん
● 季語 : 夏の海

とても洗練された美しい、無駄のない表現。
最後の1文はまさに名文です。
「心のなかの海は
決して枯れることのない深い哀しみにも似た
水をたたえながら
盛り上がり、砕け、押し寄せ、するすると戻る」
特選と最後まで悩んだ末にこの枠で選ばせていただきました。素晴らしい詩人さんです。


🌳 入選

● 葉知さん
● 季語 : 帰省、夏の月

非常に読みやすく感情移入しやすい構成。
思い出を振り返る際の心の機微を景色や汗、感じる距離感といったものになぞらえて表現されている文章スキル。帰省、汗、炎天下、紺色の空に浮かぶ月、といった7月の季語が見事に作中に散りばめておられ、爽やかでノスタルジックな夏の雰囲気を存分に感じることができる表現力。
こちらを選ばせていただきました。


🌳 入選

● さぼてん主婦さん
● 季語 : スイカ

ご自身が体験された妊娠生活とそれにまつわるスイカのお話を記事にされるという内容設定における独創性。親近感を思わず持ってしまうような表現力。性別問わず楽しく読める内容に仕上げられていることから選ばせていただきました。


🌳 入選

● shin4804  さん
● 季語 : プール

shinさんらしい、ほのぼのした話の中にも笑える部分や共感できる部分の多い作品です。
笑える微笑ましい内容であると同時に何か大切なことを僕たち大人に思い出させてくれる記事でもあると感じ、選ばせていただきました。


               ( 続く )

この記事が参加している募集

夏の思い出

サポートいただけるとうれしいです。