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#88 アーダーン首相から学ぶこと

皆さんこんにちは。
サッカー、旅行、読書、Voicy好きのコウチャンマンです。
今回も記事に辿り着いていただき、ありがとうございます。
日々の気付きから、私の学校現場での経験や教育行政という立場から学校を見てきた経験を皆さんのお役に立てたらと思い、記事にしております。

私は読書が好きなため、読みたい本がたくさんあります。
ただ、時間がたくさんとれるわけではないため、通勤電車の中で読むことにしています。
今は色々なところで本の情報を得ます。
ネット、新聞、Voicy等色々なところで、書籍紹介がされています。
そこで、気になった題名やキーワードをiPhoneのメモにいれておき、読む本が無くなったらそこから購入したり、図書館から借りたりしています。

今回は、図書館で借りた本が「世界を動かす共感力 ニュージーランド アーダーン首相」です。
恥ずかしながらもこの本を読むまではニュージーランドで起こったことや、首相がアーダーンさんであること、そして、今年2月にすでに政界引退をしていたことすら知りませんでした。
ある意味、先入観なく読むことができました。

最も驚いたことは同世代であるということ。
一国の首相、私は教育行政の一人。
比べること自体意味のないことですが、誰だって努力すれば活躍できるんだなと思います。

さて、本題、書籍を読んで感じたことや気付いたことを書いていきます。

スピード感

これが本を読んでの第一印象。
他にも色々とキーとなることはありましたが、ここはスピード感に尽きるかなと。
銃撃事件が起きた後、本当に直後に銃規制法を強化しました。
日本では考えられないです。
でも、本当に重要なことであれば、このスピード感は大事なんだと思います。
書籍を読む限り、全てのことをスピード感をもって取組んできたわけではないと思います。
でも、この決断ができるということは、よく観察していたからだと思います。
観察していないと「今だ!!」という瞬間を見逃すんですよね。
当時38歳、私が38歳の時にできたかと考えると、恐ろしいですね。

でも、サッカーの指導者をしているときは、これができたと思います。
今どんなトレーニングが必要か、選手起用、スケジュール管理等、実際やれていたなと思います。
それは、じっくり観察してましたからね。

ということは、必ず今この瞬間でもできる分野があるはずなんです。
今は、サッカー現場を離れてしまいまったので、何かあるはずと考えています。
正直な所、今年4月の異動から見失っていたと思います。
決断力が鈍っているという感じがします。
でも、必ずどこかに隠れているんですね。
そのために自分を観察し、2023年を締めくくり、自分が見失っていたものを見つめ直そうかなと思います。
何だろうな・・・

皆さんにも必ず何かスピード感をもって取り組めることがあるはずです。
当たり前すぎて気付かないだけかもしれないので、2023年も残り2週間くらいですから、振り返ってみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さんにとって何か気づきがあれば嬉しいです。
それではまた次の記事で!

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