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#128 話す 聞く 考える

皆さんこんにちは。
サッカー、旅行、読書、Voicy好きのコウチャンマンです。
今回も記事に辿り着いていただき、ありがとうございます。
日々の気付きから、私の学校現場での経験や教育行政という立場から学校を見てきた経験を皆さんのお役に立てたらと思い、記事にしております。

前回から間が空いてしまいました。
家族の入院等があってバタバタしてました。
メンタル的にも、肉体的にも疲労感たっぷりだったため、なかなか更新できず。
今週末はゆっくり休んだため、多少回復しました。

GW中に、Voicyパーソナリティの伊藤羊一さんの書籍を読み終わりました。
「話す 聞く 考える」は羊一さんが実際にVoicyでの配信を書籍化したものです。
実際に放送されたものと比較しながら読み進めると面白いかもしれませんね。
今回はその中から気づいたことをアウトプットします。


思考は現場で明確になる

「思考」「考える」というとどのようなイメージを持ちますか?
一人で机に向かって、試行錯誤するという印象はないでしょうか。
確かに思考しているとも言えますが、自分の枠の中だけにはまってしまい、広がりが持てないですよね。
つまり、「悶々とする」という状況になってしまうことも多々あるでしょう。

これは、「思考」ではなく「悩む」ということです。
「思考」とはあくまで深まることがないといけません。
今の教育で言うところの「深い学び」の部分ですね。

だからこそ、人に会って、目の前で話をしないといけません。
人に会えないのであれば、せめてオンラインで会話を出来る状況を作りたいです。
でも、オンラインでは、空気感は掴めません。
だから本当は実際に会って、対面で会話できると良いですね。
私もこの一年間業務上あまり人と会わずに、一人で思考することが多くありました。
正直、あまり生産性というか満足感は得られなかったです。

と、ここまでであれば普通の話です。
ここからが羊一さんの気付かせる技の素晴らしいところ。

それでも「一人でやらないといけない場面はたくさんある」ということです。
もちろん一人でやることもたくさんあります。
そんな時には、読書をするときは筆者や自分と対話を重ねることです。
今まで何度も言われてきたことのように思えますが、できていないからおそらく何度でも言うんでしょうね。
どうしても、読書をしていても流して読んでしまうことが多いです。
本当はメモしながら読書ができると最高です。
仕事の時にも、メモしながら読むようにしたいと思います。
電車の中だけはメモもしずらいでしょうが、そこは一工夫。
スマホのメモ欄にとりあえず入れて、後でまとめるなり、実際に書き出して見るなりすると良いでしょう。

だから授業や単元ごとに「振り返り」を行うわけです。
私も振り返りはさせていましたが、子供達には自分で考えて書くように伝えていました。
今では、会話をさせながら書かせることも時にはしていいのかと考えています。
そうすれば、思考の深まりが出てきて、振り返る内容がより定着するでしょう。
皆さんも、その都度の振り返る目的に応じて、試してみてください。

ハッピーに仕事ができているか?

この問いをされて、みなさんどうですか?
私は心にグサグサと刺さっています・・・。
必要なことは、
 ①日々の仕事の振り返りをすること
 ②今の業務とやりたいことをどう繋ぎ合わせるか


本当は書き出した方が良いでしょうね。
難しい場合には、湯船に浸かっているときや布団に入った直後に頭の中で行うだけでもいいでしょう。

各自やりたいことがあるはずです。
私であれば、子供たちがハッピーになるにはどうすれば良いかを考え、議論することです。
今の業務は子供に直接関わることではないため、「ハッピーに仕事ができているか?」の問いにグサグサ刺さるわけです。
その中でも、今の業務とのつながりがないかを探し出す事。

中々見つからない時はそれでもかまいません。
スティーブ・ジョブスがいうconnecting the dotsは気づいたら繋がっていたと言うことです。
そのうち見つかると思いますが、探し続ける姿勢を持たないと繋がらないでしょう。
だから学校教育においては、子供達に伝え続けるわけですよね。
なぜなら子供達にはそのような習慣は当然持っていないわけですから。

知識を持つことよりも、この姿勢を持つことの方が大切だから言い続けていきたいですね。
知識は授業をしていれば勝手に触れ合いますから、どうにでもなります。

ということで

感じたことを思いのままに綴ってみました。
いかがでしょうか。感想等をコメントでお待ちしております。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さんにとって何か気づきがあれば嬉しいです。
それではまた次の記事で!

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