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#127 「君の名は」を初めて観ました。

皆さんこんにちは。
サッカー、旅行、読書、Voicy好きのコウチャンマンです。
今回も記事に辿り着いていただき、ありがとうございます。
日々の気付きから、私の学校現場での経験や教育行政という立場から学校を見てきた経験を皆さんのお役に立てたらと思い、記事にしております。

連休最終日となりました。
皆さんは楽しく過ごせましたか?
私は基本的には楽しく過ごせましたが、軽く風邪をひいてしまいました。
旅行や子供のサッカーの時は元気だったので、よかったです。
せっかく取った有給の連休の合間の日は、1日寝ていましたが。

今回は、そんな中、家で観た映画の話です。
妻からAmazonプライムで何か映画を観ようと急に言われました。
私は、夕飯の後片付けなどが残っていたので、最初の30分くらい観ようと考えました。

小学生の子供も一緒だったので、悩んだ挙句決まったのが『君の名は』でした。
名前はもちろん知っていましたが、映画を見る習慣はないため中身は全く知りませんでした。

結果はというと、映画の中に完全に引き込まれてしまい、あっという間のエンディングでした。
いやー、あんなに引き込まれたのは久しぶりです。
最近は、家事やら子供の送り迎えなどで休みの日に何かに没頭する時間がなかったので、とても良い時間を過ごしました。
やっぱり何かに没頭できるのはいいですね。

学校現場で言うと、体育祭や合唱コンなどの行事。
好きな部活動。
修学旅行前の班活動。
試験前の勉強。

こんな子供たちの姿を見る機会がなくなって久しいです。
この時の子供達って本当に輝いています。
その土壌を作るのは、我々教員です。
子供が安心して、没頭できる環境づくりを陰ながら行います。

例えば、教室の後ろを体育祭関係の掲示物だらけにする。
(教室の前は、授業中に気が散る生徒がいるから避けましょう)
修学旅行前には、何気なく行き先のガイドブックを教室に置く。
試験前は、静かに勉強する時間を5分作る。
などなど、できますね。

話を『君の名は』に戻すと、主人公2人の没頭ぶりはすごかった。
簡単に内容を説明すると、2人の高校生男女が不定期に入れ替わってしまうという設定です。
そして、女の子の暮らす町に彗星が墜落して、町がなくなってしまう運命を、2人が何とかしようという物語。
最後に入れ替わった後は互いの名前などの記憶は無くなってしまう。
でも、2人は心に残る何かに取り憑かれて、町を救うことに必死になります。
諦めずに必死になるから、人の心は動かされます。
その必死さが互いだけでなく、町の運命まで変えてしまうことになります。

そして、私は自分自身に問いかけました。

『最近、何かに没頭になったことありますか?』

皆さんも自分自身に問いかけてみてください。
正直、今の私は残念ながら「ない」です。

学校現場にいた頃は、サッカーの指導者として、周りの先生方が動きやすい様に教務主任として、日々没頭していました。
教育行政に来てからは、授業観察に没頭してました。
それが、とても楽しかった。

今の職場に来てから本当にそういうのが無くなってしまいました。
後一年だから頑張りますが、早く学校現場に関わるところに行って、何かに没頭したいです。
そういう意味で、やりたいという気持ちがあれば、教員は良い仕事だと思いますよ。

ただ、グチャグチャ言っても仕方ないので、今は外の世界に出て何かに没頭できるように探していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さんにとって何か気づきがあれば嬉しいです。
それではまた次の記事で!

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