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癒しの時間

わたしが毎日大切にしてる時間、朝の「5分間お白湯タイム」。

去年、アーユルベーダに出会ってなんとなく始めたお白湯タイム。最初はお白湯の味さえ苦手だったのに、1年後自分を癒してくれる存在になるとは…

窓際に座る。雨の日も風の日も、春夏秋冬暑さ寒さがありながらも、必ず窓を開けて風を感じる。

耳に入るのは、ある日は鳥たちの声、またある日は雨のザーッという音。近くを通る人の足音。早朝出勤の車の音。

お白湯の入った温かいマグカップを手で包み込んで一口一口を味わう。

食道が温かく感じて、手も温かくなってそれだけでもホッコリ。

耳を澄ませながら風を感じ、お白湯の温かさを感じていると、知らずに目をつぶってその瞬間を味わっている。

頭の中はからっぽ。その瞬間だけを感じる。

それが本当に心地よくて、ずっとそこにいたいと思う。

心配事も、不安も、心に引っ掛かっていることも、執着さえもそこにはない。

自分を包み込むなにか。自分は今のままでいい、大丈夫だよ、と心の中で聞こえる。

この時間があるだけで、辛いことがあっても、ああ、ここに戻って来ればいいだけだと思える。

もし、心が常にこの状態なら、どんなときも幸せを見つけ出し、きっと自分を止めるものなどなく前に進んで行けるのかもしれない。

そんなことを考えながら、現実を生きているわたしです。

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