自分で変えられる40%を意識しよう


みなさん、こんにちは。
今回この記事を読んでみようと思って
いただきありがとうございます。

この記事は
皆さんにとって何か気づきがあり、
ポジティブな変化が起きることを
促すためのものとなっています。

今回も「世界の学者が語る幸福」という
本を読んで幸福について考えていきたい
と思います。

「幸福を決める決定値の40%は私達の行動次第である」とアメリカの実験社会心理学者であるソニア・リュボミルスキーは本の中で語ります。

一卵性双生児と二卵性双生児を対象にした研究において、人はある「幸福の設定値」というものを持って生まれるのではないか、という提案が増えています。これは人には幸福感の基準となる値があり、それは大きな敗北感や勝利の後でさえこの設定値に再び戻ってくる、という考える方のものです。

体重の基準値に似ており、世の中にはダイエットをする必要がなくてもスリムな体型を維持することができる人がいたり、努力しないと理想の体型を保てない人がいるのに似ています。

そうした幸福になるための基準値があるのなら私たちは遺伝によって決められた運命に従わなければならないのかと思ってしまいそうですが、著者はそれを否定します。

彼女の主張によると幸福を決める40%の部分は私たち自身の行動が関わっているのだそうです。
ちなみに50%は遺伝によって決まり、10%は生活環境によるものだと考えられるそうです。

幸せになるためにはダイエットのように
自らの行動を変容させる努力が必要になってきます。

具体的に
・目標に全力で取り組む
・考えすぎない
・人間関係に投資する
・許すことができるようになる
・体を使う
・心を気にかける
・親切な行為を実践する
・人生の喜びを満喫する
・自分がいかに恵まれているかを考える

などが挙げられます。

40%と聞いてどう思いましたか?
遺伝による50%は受け入れて、
自分で変えられる40%に
意識をむけてみませんか?
私たちには自分で自分を幸せにすることができるのです。

そのためには経験をもとに学んでいくことが大切になってきます。

ライフチェンジ講座では今後も科学的に幸福になれる方法なども解説してきたいと思っています。
是非楽しみにしていて下さいね。

ライフチェンジアドバイザー 理古

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