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幸福になるために重要な3つの要因

みなさん、こんにちは。
今回この記事を読んでみようと思って
いただきありがとうございます。

この記事は
皆さんにとって何か気づきがあり、
ポジティブな変化が起きることを
促すためのものとなっています。

今回も「世界の学者が語る幸福」という
本を読んで幸福について考えていきたい
と思います。

本の中で「幸福の最も重要な決定要因の3つ」について語るのは韓国の心理学者であるソ・M・ユングク教授です。

著者はこれらの要因は幸福に多大な影響を与えると述べます。
以下にまとめておきます。

1.楽観的で陽気な気質は、おそらく人の幸福度を決定する最も強力な唯一の要因です。

実際、膨大な研究がこの結論を支持しています。幸福な人と不幸な人の違いはそれぞれの人生への反応や解釈の仕方にあるようです。
これらの要因は個性によって強固に形成されます。もし、あなたがあまり幸福でない遺伝子を持って生まれたと思っているならば、自分自身に対する苦い感情とより不幸な感情の悪循環から抜け出す努力をするべきです。自分のこの部分を認めて(青い目でなく、褐色の目をしているという事実のように)、幸福な人の前向きで精力的なライフスタイルを真似してみましょう。時にこれが上手くいくことがあります。

2.幸福な人々には他の人よりとても豊かな社会生活がある

幸福な人の決まった行動は他者を求めることです。その一方でうつ状態の人は、ひとりでいたいという願望を強めます。社会的な相互作用を通じて喜びを経験する事ができない場合、進化の過程からゆっくり取り除かれると考えられます。しかし、適切な理由で社交的になっているか、注意深く確かめておく必要があります。本質的にやりがいがあって楽しくて有意義なのか、あるいは主にストレスと義務によるものなのかは区別しなければなりません。

3.個人の自由に関する感覚

社会的・文化的生き物として、私達はしばし他者にどのように評価されるかを過剰に意識するようになります。人気があり、そして、他者から高い評価を受けることを唯一の目標とする人生は、心身共に疲れてむなしいものです。そのような人生では、いかなる形の個人的幸福も想像しがたいです。過度な集団社会と階級社会において人々は個人の自由を犠牲にして、他者に過剰な注意を払うことを社会的に条件付けられていることがあります。そのため、自分は本当にどうありたいかを考える必要があります。

最後に著者はこれらの3つの要因が十分なもので幸福を保証すると主張しているわけではないと述べます。しかし、もしあなたが幸福を取り戻すこと、向上することを望んでいるならばこれらの要因はその出発点になるとのことです。

はい、いかがでしたか。
楽観的になれ、社会と繋がりを持つようになれ、自分らしくあれと言うのは簡単でさすが実際にやろうと思うとなかなか変えることはそう簡単なことではないかもしれません。

しかし、ライフチェンジ講座では今後もそうした具体的な方法も解説していきたいと思っていますので、是非楽しみにしていて下さいね。

焦らず、ゆっくり自分ができる方法を見つけていきましょう。

ライフチェンジアドバイザー 理古

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