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最近読んだホラー小説

まず初めに

最近、思い付きで行動することが多くとてつもなく暇を持て余していました。
手元に持っているペンタブレットで暇を持て余す毎日でした。
しかし私は自分で言っては何だが運命的な出会いをしてしまい、その時に沼の入口へと立ってしまいました。
背筋の鳥肌が立つような、そんな体験を感じてもらいたい。
そのために記事を書きます。

『近畿地方のある場所について』著書:背筋

この本はWeb小説投稿サイト「カクヨム」というサイトに掲載されたものです。そこに加筆、修正を加え書籍化されたです。
出版社は『KADOKAWA』。
まあ、なんて恐ろしい人を発見したのでしょうか怖いです。(歓喜)

無料で小説を書ける、読める、伝えられる - カクヨム (kakuomu.jp)

著者は「背筋」さん。なんとこの本がデビュー作。カクヨムもこの『近畿地方のある場所について』一つしかありませんでした。
X(旧:Twitter)もやっているみたいですね。新作を追っかけるために皆さんフォローしましょう。

背筋:『近畿地方のある場所について』作者(https://x.com/sesujisesujises?s=20)

さて、本題のこの本についてですが、ネタバレなしで簡単にご説明します。

結論から言いますと、この本は「あ~!!!お前~!!!!!」(爆発)ってなります。
なぜかというと、とても不気味で薄気味悪く、胸糞悪くあるからです。
その文の書き方が、インタビューであったり経験談だったり、会話文だったり。
一見するとまったく怖くありませんが、読み終えると体力がすべて根こそぎ持ってかれるような、とにかく怯えながら読み進めた記憶があります。
怖すぎてX(旧:Twitter)のフォロワーと通話をつなぎながら読み、フォロワーに何回笑われたことか・・・
まあ、とにかくそれぐらい怖いってことです。(笑)

高校生になって夜中にトイレいけなくなるほど怖くなりますので、「夜中、トイレいけなくなるほど怖がりたい!」っていう人にはとてもおすすめです!!

『変な家』著者:雨穴

この本は2021年7月20日に飛鳥新社から発売された本です。
著者は「雨穴」さん。職業を見ますと、Webライターとホラー作家とYouTuberをやっています。
経歴を見ると2021年から活動をしているみたいですね。
私も何度かYouTubeで見かけ、何度か視聴をしましたがとても怖くてぞわぞわしたのを覚えてます。
まあ、それが心地いいんですが(笑)

引用:Wikipedia「雨穴」(雨穴 - Wikipedia

さて、この本ですが書き方がまさかの”語り手”がいるという。
今までであまり見たことがない、小説を書く自分でも見たことがなく困惑しました。
しかも推理付きという。一緒に考えられるような構成をしており家の図面と時系列付きという。
まあ、なんて楽しい小説でしょう。(歓喜)
ホラー小説なのにウキウキしてきました。
きゃっきゃっ

楽しい遠足に持っていくのもあり、病院の待ち時間に読むのもあり、勉強の合間に読むおやつとしてもありです。
ぜひぜひ読んでください!

『かわいそ笑』著者:梨

さて、ホラー小説としてはとても有名ではないでしょうか。
著者は「梨」さん。怪談作家であり、主にインターネットを中心に活動をしています。別名は「Pear_QU」。
まさかのこの『かわいそ笑』がデビュー作で、イースト・プレスから出版しています。

引用:Wikipedia「梨」(梨 (作家) - Wikipedia

この本はいくつかの体験談をまとめて中短篇として再構成したものです。
その体験談は一つ一つ違ったものに見えますが、ある一つのことにつながっているという。
「一度読んだら引き返せない」というキャッチフレーズが帯に書かれていました。
まさにそのとおりかも・・・

懐かしいネットスラングや2chのスレッド。mixiやAbemaブログといったブログサイト。
ネットについて予備知識がなく、用語がわからない私でもすらすらと読めました。

「結局なあ・・・」
となる本で、その日以降あまりの怖さに今もがたがた震えています。(笑)
最後の章のあとがきまで恐怖で怯えないといけないほど、「ホラーがホラーしてる。」という。
「ホラーがホラーしている本を読みたい!!」という方々にすごくお勧めです!

あとがき

最後まで見てくださってありがとうございました!
いやあ~、やはり秋になると読書をしたくなりますね。
おやつとお茶片手に読書・・・なんてこともいいかもしれませんね。
学校の方も忙しくなってくるので読書の時間が減るかもしれませんが、息抜きに読んでくださると、とてもうれしいです!
では、ありがとうございました!

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