モロッコ旅行記vol. 6 〜ついに😭〜
この日は、8時スタートです。
8時集合と言ってるのに、スペイン人とブラジル人は平気で20分遅れますね…私もそのような余裕を持ちたいものです。
今日の予定は、トドラ渓谷を訪れ麓の村を訪問します。その後、メルズーカの砂漠で夕陽を鑑賞します!ワクワク…ムフフフ…
砂漠のためにここまできたんです!
バスの中やちょっとガソスタとかで止まると、だんだんツアー仲間と話すようになって、楽しいんすよね。
スペイン人のマリオは客船の船長をしている。もう一人のスペイン人の男の方は(名前忘れちゃった笑)、まさかのNTTスペインに勤務していて、上司は日本人らしくてびっくり笑
アメリカ人のジェスは軍の勤務を終えて、大学で航空学を専攻して今年卒業。今は何やりたいか探しに旅している。ジェスの友達のマットは消防士で、一緒に遊びに来たそうです。
私は、ただの大学三年生ですが、中国人なのに、あちこちで「I came from Japan」って言って好感度を得ている嘘つきです。まあ嘘ではないとも言えるので…
日本人ってまじでウケいいんですよね…中国人の評判クソ悪いけど。
そうこうしているうちに、トドラ渓谷に到着!
モロッコ南部に位置するトドラ渓谷は周辺を流れるダデス川によってできた谷で、古来よりキャラバンの休憩所として栄えたらしい。
その後、麓の村にお邪魔しました。ガイドさんによると、この村は古くからのベルベル人の村で、農業の他に、ベルベルラグ(=ベルベル絨毯)を作っているそうで、ガイドに連れられて絨毯を作るところを見せるよと言われました。
そしたら、まさかの「OK, My friends! We are just showing our carpets, but if you find somthing interesting, tell us!」どんどん絨毯だけでてきて、誰かが買うまで続きます。近年稀に見るしつこさ。案内しろよ村を。
ツアーを行なっている会社はスケジュールでこの村に訪れることにしていますが、現場のガイドは村の人間なので、与え
られた時間をやりたい放題自分達の小銭稼ぎに使ってます。
この上流と下流の民度の乖離の度合いが発展途上国感があります。
こんな素晴らしい景色なだけに、ガイドのがめつさは玉に瑕。
そこから5時間ほど、ミニバンに揺られます。
到着!いきなり、目の前にラクダが!
ラクダは結構前に後ろに揺れるので、写真を撮るのは難しいです。