モロッコ旅行記Vol. 9 〜フェズは迷路〜
砂漠のそばのベースから、北部の都市、フェズに向かいます。
ツアー会社が手配したミニバンでフェズに向かいます。
ところどころ、食事や休憩で止まります。
ここでツアー会社がよく行うふざけたやり方を紹介します。
彼らは、提携しているレストランの目の前で止まります。
ただ止まるだけです。「1時間止まるよ」と言うだけで、ただ止まるだけです。「このレストランで食べてください」って言ってるわけでもなく…
で、入ると結構高いレストランなんです。なので、自分で周辺の安いレストランを探しましょう。90DHとか100DHふっかけてきたら絶対だめです。
30DHや50DHのものが絶対見つかります。
ムスリムは酒を飲みません。アルコールでおふざけできない分、コーヒーやお茶のカフェインでぶっ飛ぶらしい。
したがって、カフェがあちこちにあります。飯はハズレばっかだけど、モロッコミントティーはどこで飲んでもめっちゃうまい。
6時間乗って、見事フェズに到着しました。
フェズは迷路です。
フェズ旧市街には4000を超える道があります。ブージュルード門を起点に北と南に2本メインストリートがあります。
メインストリートといっても、これほどの大きさで、とても細長い道です。
そこから外れると、地図にも無い細ーい道が無数にあって、そこには多くのフェズ人が潜んでいます。彼らは、交差点などで「右の道は閉まってるよ」と言ってきて、わざと左の間違えている道に進ませ、迷わせてから、「道案内するよ」とか言ってきて、金を取ろうとしてきます。お金ないというと、じゃあそのジャケットちょうだいとか言ってきます。
なので、必ず、このメインストリートから外れないようにしてください!
メニュー表にオムレツと書いてあったので、注文したら、卵焼きが出てきました。まあ200円ぐらいだったので、期待した俺が悪いけど。
とりあえずこの日は到着して、すぐに道案内嘘つきに絡まれて、疲れたので、寝ました。ほんまむかつくのよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?