人生は絶望するけど、ちゃんと見つかる話
さっき、下記のようなツイートをしたのですが、個人的に重要なことなので、勝手に深堀します。
皆さんは人生に絶望したことがあるでしょうか?
また、絶望する出来事が【なぜ起こったか】わかったことがあるでしょうか?
もし、みなさんの年齢が30才を超えていれば、絶望の経験や、絶望体験が起きた理由をわかったことが、1度や2度あるかもしれません。
もちろん、若い人でも
「あ~~あのときの出来事って、
このためにあったんだ」
と思ったことがあるかもしれません。
私はここ10年ほどの間
「ああ~~~そういうことか、
そのための出来きごとか」
という体験を何度もしました。
そんな私の絶望と収穫の話を1つだけシェアしようかなと思ってまとめています。
失恋と、夫に出会ったお話です。
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私のTwitterを普段読んでいる人なら、知っているかもしれませんが、かつての私は自己肯定感が低く、割と不毛な恋愛を繰り返していました。
誰かに出会って恋をするたびに
「運命の人だ!!」
「失いたくない」
「ずっと一緒にいたい」
と思って大切にしていたつもりでしたが、どうやら"愛し方"が間違っていたようで、思ったように報われたことは本当になかったように思います。
失恋するたびに、私が失いたくないと思う人は
「最終的にいつも私のことが
いらなくなるんだな…」
と絶望していました。
でも、絶望するたびに、私は私に必要な事を学びました。
などなど、いろいろありすぎて書ききれませんが、そんなことを体験を通して学びました。
知っている、わかっている、理解している。
そうだとしても、
「だから、できる」
とは限りません。
分かっていると、できるには、天と地ほどの差があります。
分かっているから、正しいほうを選べるわけじゃないし、間違っていると知っていても、それに溺れました。
正解だから、正解を選べるほど、自分が賢くないことも私は知りました。
そして、今から、だいたい5年前。
夫に出会ったときです。
今までの苦しい出来事の意味がすべてわかりました。
夫に出会ったとき、きっとあの苦しさ体験していなければ、私はこの人の優しさに気がつかなかっただろうと直感でわかりました。
夫は、人の心の痛みがわかる優しい人です。
私が苦しいと言えば、必ず手をとり、優しい言葉をかけてくれました。
苦しい思いなんてないほうがいいに決まってますが、私の場合、苦しい思いをしなければ、夫の優しさに気が付ける人間にはなれなかったと思います。
人の優しさというのは、意外にも気づきにくいものです。
誰かがこっそり自分のためにしてくれていたことに、すべて気が付く人などいないでしょう。
少なくとも昔の私は気づくべき優しさを見逃していたことがよくあったなと感じます。(今もかもしれませんが…)
夫に出会って、その優しさに触れたとき
「ああ、この人の優しさを知るために、
あんな出来事があったんだな」
とわかりました。
苦しい体験なんて、ないほうがいいに決まってます。
でも、苦しまないと、準備できないことや、学べないこともあることを私は体験しました。
そして、絶望が多い人生は、じつはそれと同じくらい【見つかること】もあるものだなということも知りました。
もちろん、絶望した次の日に【みつかる】わけではないので、なかなか辛いところですが、5年後、10年後、漫画のように伏線回収されることが多いです。
まるで、それが決まっていたかのように回収されます。
人生は、思った以上によくできた漫画です。
あとから、振り返ると、怖いくらいに必要なことしか起きていなかったりします。
もちろんだからといって、辛いときに「今の辛いことも、必要な出来事が起きてるんだ!!頑張ろう!」なんて到底思えないですが……。
だからこそ、伏線回収されるその日まで、辛いときは美味しいものを食べて、何とか今を生きながらえることが大切だと思っています。
もし今あなたに辛くて仕方がないことがあるなら、
いつか何かが【見つかる】のかもしれません。
必要だった、そういうことか、なるほどな。
と心から笑って話せる日が来るのかもしれません。
5年後、10年後、それがいつになるかはわかりませんが、人生で何かを掴むために必要なことは、だいたい辛いことが教えてくれます。
というわけで、私もつらいときは自分で今日のnoteを読み返しつつ、シュークリームでも食べて、寝て、何とか生きて、伏線回収に励みたいと思います(^^)
おしまい
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私の不毛な恋愛体験から得た【尽くし合うための原理原則】をまとめた記事です。
↑真面目でいつも尽くして捨てられるタイプの女性から『人生変わった』『もっと早く出会いたかった』と評判の記事。
尽くし合うコツさえ知っていれば、一方的に尽くして「何も返ってこない!」ということがなくなります。
男性と尽くし合うなら、少々コツを知ってれば誰でもできますし、逆に知らないと使われて終わります。私が雑に扱われなくなった"知恵"の集大成です。
↓こちらは暇だったので書いたnoteです。暇つぶしになれば嬉しいです(^^)
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