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より良いサービスはお客様のために


新生ビルメンテナンス株式会社は、1987年の創業から福岡県や佐賀県で清掃管理・設備管理・保安警備等を行っている総合ビル管理会社です。「お客様の役に立てるか」を常に考え、サービスを提供しています。
女性の活躍推進に関する状況などが優良であると認められた証の「えるぼし」の認定を取得し、また、高齢者雇用優良企業としても認められるなど、安心して働ける職場環境づくりをしています。
代表取締役会長の浦 圭司さんと、代表取締役社長の園田 繁博さんにお話を伺いました。



園田社長―「お客様からの要望に幅広くお応えできるよう、法人のビル管理だけでなく個人宅のリフォームから配管の詰まりまで建物関係は大体できるようにしています。久留米市からの依頼を受けて、高齢者住宅に移る際の粗大ごみ回収も行っています。個人からの相談は今のところありませんが、ご相談があれば粗大ごみ回収に伺います。」

働きやすい職場は社員のために

園田社長―「私たちの考える働きやすさは、社員にやりがいを感じてもらう事です。そのために、新入社員教育に力を入れ、清掃事業部では清掃技術や品質向上のため技能大会を開いております。他にも、清掃事業部・設備事業部それぞれが自分たちで実務研修を企画し、経験者が経験年数の浅い社員に仕事を教える事で、お互いにスキルアップできる機会を作っています。以前は有資格者の求人募集をかけていましたが、人手不足の今は資格のない人も積極的に採用しており、入社後に資格を取れるようサポートしています。
また、当社の法定雇用率は6.8%で、多様な人が働きやすい環境を作っています。」

浦会長―「社員の働きやすさについてはずっと考えてきたけど、どこも人手不足のいま、どのような条件だと働きやすいと思ってもらえるのかは常に模索しています。仕事の内容にもよるけど、私は男性とか女性とか関係ないと思っている。学歴も関係ない。学歴よりも仕事に対する意欲やこうなりたいという向上心が大切です。」


全ての社員が自分の仕事に自信が持て、やりがいを感じられるようにサポートします

浦会長―「長年にわたり身体、知的、精神障害のある方を受け入れて担当してきました。会社だけでなく、その方たちを受け入れる現場の担当者にも理解がないと出来ません。彼らが無理せずに働けるよう、受け入れる部署は限定して、清掃でも本人が出来る場所を担当してもらっています。それぞれの能力に合わせて仕事を割り当て、出来るようになるまでは周囲がサポートに入りますが、最終的には自立を目指して頑張ってもらう。支援級を卒業して18歳から40歳を過ぎた現在まで勤めている方は、研修で発表をしてもらってます。」

浦会長はA型・B型事業所等から依頼があれば、基本的な清掃の仕方や道具の使い方についてなどの研修をボランティアで行っているそう。きちんと学ぶことで、自信と安心にもつながります。


「部長さん、元気しとるね?」

浦会長―「退職して20年以上経つけど、毎月電話をくれる人がおるんですよ。その人が勤めていた当時は私は部長だったから『部長さん元気しとるね?』と毎月の通院の帰りに、病院の公衆電話から連絡をくれる。もういくつになるとかと聞いたら、60になると。元気しとかんね、風邪ひかんようにしとかなよ。
毎回他愛もないやり取りをしよります。」

今でも現場にはよく顔を出すという浦会長は、どの社員にも細かく気遣うことが大切だと仰います。

浦会長―「相手が誰であれその人の本質を見るようにしている。相手の言葉が強くても怒ったりはしないです。言葉や態度が悪いからってその人が本心から悪い気持ちで言ってるとは限らない。でも、中には気持ちの通じ合えないどうしようもない人もおります。色んな人がおりますから。でも、まずは関わりを持つことを大事にしています。」


思えば思わるるを教えてくださった浦会長


浦会長―「昔はみんな貧しかったけど、大人も子どもも一緒になってお互いに気にかけあいながら地域で協力して生活しよったんですよ。今はそれがないから、色んな問題が出てるんですかね。もっと地域が一体となって皆で一緒に何かできる環境を作り出せたら、それぞれにあった働き方ができていいだろうなとか考えることがありますね。」

浦会長が村長の村があったら...。魚釣りや虫取り、木を切って物づくりをするあの某ゲームのようにきっと平和で豊かだろうなと想像してほっこりしました。

(同社からのメッセージ)
新卒も中途採用も募集しています。ご興味のある方は見学、体験も可能です。
新生ビルメンテナンス株式会社
0942-35-5552

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