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今からでも遅くない⁈ 私が読んだ『このラノ2024』対象作品一覧

はじめに

 今年もやってきました『このライトノベルがすごい! 2024』!
 ……といっても普段は完成した冊子を読むぐらいなので投票は全然やったことないです。せっかく色々読むようになったし投票しようかな~と思いつつも何が対象作品なのかも把握できてない。そこで、今回は番外編として今まで読んできた対象作品の整理をしていきます。一言コメントと一部布教用に書いた記事のリンクも掲載しておきます。もしも、何読むか悩んでる方がいらっしゃったら参考にしていただければ幸いです。

※注意※

  •  公式の投票サイトにて「読んでいない作品に投票をしないように」という旨の警告があるので、必ず読んでから投票するようにしてください。

  •  タイトル横の()内の数字は投票対象作品の内私が読んだ巻数を示しています。

  •  並びは公式サイトにあった一覧の順に並んでいます。もし追加で読んだ作品があれば、順次一番下に追記していきます。

  •  一言コメントは投票対象巻を中心に、リンク先の紹介は序盤の巻を中心にネタバレを控えつつ書いています。


MF文庫J

 MF文庫Jはかなりお世話になってるレーベルのイメージが強いけどシリーズ追っかけ中の作品の方が圧倒的に多かった……。いつか追いつきたい。新シリーズでも気になる作品はたくさんあるから見つけ次第買いたいところ。あといつの間にかロゴが変わっていてびっくりした。

死亡遊戯で飯を食う。(1~4)

 刊行ペース速いな~と思ってたら1年で4冊も出てたの⁈ すごい。毎回ガラリと雰囲気が変わるゲームは全くもって飽きがこない。あとキャラクターの再登場でテンションが上がる作品。

ガガガ文庫

 最近よく買ってるな~と思いきややっぱりそうだった。何気に全部新シリーズだ。何分今回の新人賞受賞作がどれもこれも個性が強くて……タイトル見ただけでも「絶対面白いんだろうな」と確信が持ててしまう。まだ読めてないのもあるから挑戦してみたい。

かくて謀反の冬は去り(1)

 誰が言ったか大河もの。その謳い文句に偽りなし! 王族のやりとりに振り切ったというのが印象深い。ラストの持っていきかたは意外だけど納得の連続だった。

彼とカノジョの事業戦略(1,2)

 ビジネバトル⁈ どういうこと……が知った時の感想だった。マネーゲームというよりかは「これがしたい!」という気持ちを中心にしているからとても爽やかな気持ちになれる。

獄門撫子此処ニ有リ(1)

 伝奇ものだと思ったらドストライクの伝奇ものと上質なバディものがお出しされた。連続ドラマ風の構成になってるから1冊でもボリュームと満足感がとてつもない。

GA文庫

 実はここだけの話、普段チェックしてないレーベルだったからこの作品が初GAになりました。本当に何でこうなったのかが自分でも不思議なレベル。これを機に色んな作品にも触れてみたいです。誰かおすすめの作品とか教えてくれませんかねぇ~ダメ?

不死探偵・冷堂紅葉 君とのキスは密室で(1)

 まさかライトノベルでここまでガチなミステリが登場しようとは……。ラノベらしさもあれば昔懐かしのミステリもあって、ラノベとミステリが両方楽しめた。あとヒロインが早々以上におもしれ―女だったのも印象的。

電撃文庫

 調べてみたら圧倒的に多かった。長い付き合いのシリーズも結構あった。それに引けをとらない新人賞作品の濃さには感服しかない。あと「これも対象だったの!」って作品が結構あった。時間の流れってこんなに早かったっけ……?

虚ろなるレガリア(4,5)

 最後までたっぷり王道少年漫画(まだ終わってません)。実は1巻の頃から追っかけてました。伏線回収力がハンパじゃない。あとそれぞれの覚悟がどれも印象深い。

86―エイティシックス―(12)

 前回それより前も心にぐっと残るテーマや展開が多かったけど今回はそれを余裕綽々で越えてきた。多分この先一生残り続けるんだろうなぁ。日女描写も楽しそうでいて深く突き刺さってくる。 

春夏秋冬代行者 暁の射手(5)

 次は秋まで待つのかなと待っていたら年明けに思わぬ伏兵がきて驚いたことは今でも覚えてる。知り合いも同じこと言ってた。ゆったりした始まりか何が起きるんだ今回からの事態の急変。そこからはずっとハラハラしてた。

Fate/strange Fake(8)

 ついにここまで来たか……。全陣営の概要が明らかになってあとはひたすらぶつかり合うだけ! それでもどうに着地するのか全くもって読めないです。あと小ネタ回収が衝撃的すぎて一瞬理解が追いつかなかった。

ミミクリー・ガールズ(2)

 やはりかわいいは正義。異論は認めない。かわいさと状況のギャップは今回も健在。なんなら数倍にパワーアップしてるまである。帯からあふれ出る著者の趣味が個人的お気に入りポイント。

勇者症候群(1)

 王道を逆手に取った掴みはありそうでなかった。あとヒロインが研究職だったりと今まであまり見ない要素が良いぐわいに混ぜ込まれていた。とにかく平和で幸せになって欲しい。

リコリス・リコイル Ordinary days(1)

 最高の番外編にして究極のノベライズ。アニメを見た全人類に読んでほしい。トンチキからシリアスまでできるの最強すぎません? でも短編集に見せかけて伏線回収もあるのは本当に凄いと思う。

レプリカだって、恋をする。(1,2)

「ラノベだから読まない」はもったいない。恋愛小説好きに読んでほしい。全てがピュアで出来ているといっても過言ではないのかもしれない。1巻は勿論2巻も最高だからどっちも読んでほしい。

総括(読まなくて大丈夫です)

 書いてていの1番に思ったのはレーベルの偏りの激しさかなぁ。半分電撃なのは明らかにバランスが悪すぎる。電撃は長い付き合いのシリーズとかもあるから多い感じかな。もっと読んでるつもりではいたけどここ最近はシリーズをイチから追っかけてる最中だったりそもそもライト文芸や新書を読んでたりもしてるからこのぐらいの冊数になったのかな? あと今年は慢性的な金欠で途中で止まってるシリーズとか新文芸に手を伸ばせてなかったのも痛い。これに関してはようやっと区切りが見えてきそうだから来年はもう少し改善されそうだけど際限なく買うとそれはそれで親の視線が……。

 ともかく来年のこの時期はもっと投票の選択肢が広げられるようにしたいなと感じました。投票はギリギリになってからする予定です(とか言って忘れてそう……)余裕があればリスト確認したときに気になる作品がいくつかあったので読んでみたいなぁと思い。いや、今の段階でもかなり悩んでる。


9月15日追記

スパイ≒アカデミー(1) (ファンタジア文庫)

 スパイと言えば! に全く新感覚な師弟関係をぶち込まれるとは思わなかった。キャラやストーリーの組み立て方が丁寧だったから個人的にかなり読みやすかった印象。

9月21日追記

のくたーんたたんたんたんたたん(1)  (FM文庫J)

 一見ふざけたタイトルに見せかけて堅実な設定だった。やっと明かされた真相も予想できそうでできなかったという丁度いい塩梅だったのも個人的には印象的だった。

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