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チェコ・プラハでHANAMI

4月22日、土曜日。
ずっと続いていた寒い日々から一転、20℃を超える快晴の日がやってきた。

この日行われたのは、『HANAMI』。
チェコ日本友好協会主催のイベント。

日本食レストランが販売するおにぎりやお弁当。
抹茶ドリンクや抹茶スイーツ。
チェコではなかなか食べられない貴重な和菓子にたこ焼き。

いろいろな屋台が出ていたけれど、どこも大行列!

お気に入りのパン屋さん、NIPPAN BAKERYさんのブースに行って、抹茶メロンパンとチーズケーキをゲット。

日本のパンを売るNIPPAN BAKERY さんのブース

久しぶりに食べるメロンパンは絶品。

その他にもさまざまなワークショップが。
書道体験や、お守りづくり、人形づくり、子どもむけのゲームや工作…

びっくりしたのは、子どもの数の多さ!
日本人家族はもちろんのこと、チェコ人家族の子どもやエクスパットの子どもたちも興味津々のようすで、文化体験をしていた。

チェコ日本語教師会が出している「ひらがな」「カタカナ」のワークブックも販売されていたけど、ちらほら現地の子どもも買っていた。

これは…
子ども・若年層の学習者がまた増えるかもしれないなぁ
と、嬉しくにやついてしまう。

このイベントでは、アーティストによるいろいろなお店も出店されていた。

チェコ人女性が手作りしたという日本がモチーフのアクセサリーたち


手づくりの桜柄のオーナメント・かわいい食器たち

日本のモチーフをあしらったアクセサリーや洋食器を売っている店。
味噌とお酢を手がけている店。
日本的なモチーフでイラストを描く画家。
金継ぎや日本の陶器を作る作家。

これらすべて、日本人ではなく、チェコ人やチェコ在住の外国人によって作られたもの。

日本文化と、出店者さんたちの文化や感性とが融合して、新しいものが生み出されている。

文化の接触がおこったときのポジティブな面はこういうところにあるよなぁと感慨深く思ったり。

このイベントのように、日本人コミュニティ vs 現地の人じゃなくて、国籍とか関係なく日本が好きな人がひとつのコミュニティになってイベントを行うってすごく素敵だなぁと思ったり。

うまく言えないけど、
「すっごく良い1日だったね」
と締めくくれる土曜日だった。





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