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不安を感じることが多い人は、大丈夫を増やしていくこと

こんにちは。カウンセラー・コーチの齋藤 典子です。

長女の受験の時、

「成績が思わしくないなぁ」

「いつまでも伸びないし。。」

「そもそも積極的に自分から勉強をしないし。。」

「夜、勉強をしているかと思えば寝てるし。。」

「このままで大丈夫なんだろうか。。」


と、思うことがよくありました。

そのことに加えて、

「こんなに遅くまで起きていていいんだろうか?」

「勉強時間が長くて、子どもらしくないような生活になっているけど、
こんな生活でいいのかな?」


と、日常生活においての心配事が重なり、不安でいっぱいになっていました。

要するにストレスが多くかかっている状態です。

ストレスって、イメージ的に悪いように思われますが、

・適応する力が強くなる。

・状況の変化に対応できるようになる。

など、メリットもあります。

もう1つのメリットは、

本当の気持ちに気が付くことだと思っています。

私の場合、

この不安は、要するに安心したかったんです。





安心と言っても、子どもが変わったことで満たされる安心も確かにあると思います。

志望校に合格して、喜ぶ子どもの姿を見るのは親として嬉しいですし、幸せなことですよね。

そして、頑張ってきたことが合格に繋がるということは、

ほっとすることなのだと思います。

でもね、私の場合ですが、根本は、

「私は、私でいい」

「失敗と思われることがあっても、

ダメだと思うことがあっても、それはそれでい。経験だな」


と、自分自身を認めることが出来なかったからです。

ダメで認められていないから、必要以上に頑張るし、

日々不安だったんだなぁと思います。




この不安を、

「私は私でいいし、大丈夫^^」

と、思えるようになるには、いろいろ方法はあります。

1つは、置いてきぼりにした小さい頃の、悲しかった、寂しかった、どうしたらいいかわからなかった、そういった感情を癒してあげることです。

例えば、私は、小さい頃の感情に、

「甘えられなくて寂しかった、、、

悲しかった、、、」


という気持ちが、沢山置いてきぼりになっていました。

その気持ちを癒しつつ、

人に甘えてみる。

ということをやって行きます。

人に甘えると言っても、べたべたするわけではなくて(笑)

自分で頑張っていたことを人に頼ったり、頑張り過ぎていることを少なくしたりやめてみることです。

受験なら、旦那さんに今までお願いすることがなかったことをお願いしてみる。

お子さまのサポートをいろいろなさっていたら、少し手を引いてみるなどです。

もしかしたら、すぐにはうまくいかないかもしれませんが、それはそれでオッケーです。

頑張り過ぎていたことを、勇気をもって緩めていけたことが素晴らしいことですから^^


今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

齋藤 典子


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