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個人×組織人

昨日、お客様(社長)から連絡をいただきました。
内容は次回の研修で取り上げて欲しいテーマがある
とのこと。
どうやら、社員の方が現状を踏まえて
自ら社長に提案されたようでした(^^♪

嬉しいご提案ありがとうございます!


さて、私の人財育成のスタイルは
社員の方のアウトプットがメインです。
アウトプットしたことを時にフィードバックし
時に皆で考える。
最後に私がまとめる。
このようなスタイルです。

ですから私は講師の割合よりも
ファシリテーターの割合の方が多くなります。

第1回目の研修、または一日ぽっきりの研修でも
必ず初めに受講者の方にしていただくことがあります。

それは「どうなりたいか」
ビジネスパーソンとして、一人の人間として
どうなりたいか(どう在りたいか)を
考えていただきます。
そして発表してもらいます。

このスタイルも私の意図があります。
考えることで、自己の脳内や気持ちの整理をする。
常に、自分は、自分ならと主体性を持つこと、
考えることを習慣化していただきたいからです。

次に発表することで自分の考えや意見を「伝える」練習に
そして人の発表を聴くことで「他者理解」に繋がるからです。
つまり、発信出来る、伝えられる環境作り
仲間の意見を受け止められる環境作りを
研修の場で習慣化し、現場に浸透させていくことを
目的にしています。

受講者の方からは、
「普段仕事で顔を合わせたり、業務を遂行していて
相手を知っているつもりだった」というような
声もきこえてきますよ。

さらに上記のようなことに、
企業理念やトップのメッセージを
絡め合わせながら組織の一員としての
マインドの醸成を図っていきます。

加えて、「自社の強み」「自分の強み」
「自社の弱み」「自分の弱み」等の
お題も組み合わせながら
より個々に落とし込んでいきます。

個ももちろん大事ですが
組織の一員としての立場や役割を
常に意識し、実践していただくことを
最終的な目的としています。

余談ですが、、、
考える過程で、出来るだけ「書く」スタイルを
推奨しています。
というのは、頭の中で考えて明確に言語化でき
考えがまとまっていれば良いのですが
書くことで言語化でき
より考えを整理できると言われているからです。


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