【ファイターズ応援】 クライマックスシリーズに出れないデメリット。
お疲れ様です!
札幌の片隅でファイターズを応援している、ピンクパンサーです!
(๑╹ω╹๑ )ガンバレ!ファイターズ!
【クライマックスシリーズ】
ペナントレース終了後、1位〜3位がハンデ付きでリーグ覇者を決めるクライマックスシリーズ。
ワタクシがプロ野球をしっかり見ていた頃は、こんなシステムはありませんでした。
ペナント1位が優勝!
そして、セリーグとパリーグの1位同士が日本一を賭けて戦うのが日本シリーズ。
クライマックスシリーズが出来たのを聞いた時、凄い違和感がありました。
「3位でペナントが終わっても、日本一になれるの?!なんか変じゃない?!」
昔の感覚だと、こんな感じです。^_^;
しかし現在、ファイターズを応援しているワタクシは、
「クライマックスシリーズがあった方が、長くプロ野球を楽しめるからいいじゃん!」
と思っております!w
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優勝の可能性が常にあるチームにとっては、優勝が遠のき邪魔くさいシステムかも知れません。
しかし、野球を興行として考えると、
「3位と4位争いが大事で、終盤までペナントレースを楽しめる!」
という視点で見ると、クライマックスシリーズはプロ野球を盛り上げるには良いシステムになっているのかも知れません。
【ファイターズがクライマックスシリーズに出れないデメリット】
経営的にもマイナスかも知れません。
優勝に繋がる試合が数試合増えるだけでも、収益に影響がありそうです。
どれくらいの金額が動くのか分かりませんが、選手獲得や選手の引き止めに使えるお金が増えるかも知れません。
ただ、金銭的な面よりも「選手に与える影響が大きいのでは無いか?」と思っております。
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今季のファイターズの大きな課題は、「一点差ゲームを含む僅差のゲームに勝てない。」
ここが大きな課題だと思います。
【打撃】
後一点が取れない
ダメ押し点が取れない
しかし、大量得点を取る事がある
【リリーフ陣】
ダメ押し点を与えてしまう
一点が守れない
しかし、大量リードの時に無失点で抑える力はある
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ここから感じる事は、「実力はあるが、大事な所で力を発揮出来ていない。」
この様に感じます。
大事な場面=プレッシャーが掛かる場面
と考えるとメンタルの問題に感じますが、「プレッシャーの掛かっている身体のホルモン分泌状態で、いつも通り身体を動かせるか?」という科学的な問題の気もします。
「慣れ」というのも重要に感じます。
【ペナントレースとクライマックスシリーズ】
ペナントレースに勝ち抜かないとクライマックスシリーズには出られません。なので、ペナントレースでも大事な場面ではプレッシャーを感じると思います。しかし、
クライマックスシリーズは短期決戦であり、1プレイ1プレイが当日の勝敗だけでは無く、
「自チームが日本一になれるか?」
という事に、より直結していると思います。おのずとクライマックスシリーズは、ペナントレースよりも更に強いプレッシャーを感じると思います。
クライマックスシリーズに出れないという事は、
「プレッシャーを経験出来ない!」
という事に繋がると思います。
すなわち、クライマックスシリーズ常連とクライマックスシリーズに出れていないチームでは、「選手の勝負強さに差がついてしまう」事になるかも知れません。
では、ファイターズは何年間クライマックスシリーズに出れていないのか?
そこを見て行きたいと思います。
出れていない間は、出れているチームに比べると勝負強さに差がついてしまっているかも知れません。
【パリーグのクライマックスシリーズ出場状況】
パリーグは2004年からクライマックスシリーズが導入。
セリーグは2007年より導入されているので、日本プロ野球として正式導入したのは、2007年かも知れません。
先ずは、ファイターズ!
2018年の3位を最後とし、2019、2020、2021、2022と、4年間勝負の世界から遠ざかっています。
では、2018年のクライマックスシリーズを経験した選手が、どれだけ今のファイターズに残っているか見てみましょう!
その選手達は、勝負強い可能性があります!
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【2018年 CS 初戦】
1番、西川選手
2番、大田選手
3番、近藤選手
4番、中田選手
5番、アルシア選手
6番、渡邉選手
7番、根尾選手
8番、清水選手
9番、中島選手
投手、上沢投手
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昨年から応援しているワタクシは、ほぼ分からない選手です!T^T
上沢投手が投げています。
やはり今のファイターズ投手陣の中で経験値を考えると、上沢投手がエースなのかも知れません。
CS3戦目では杉浦投手が投げています。負け試合にはなっていますが、CSを経験している大事な投手なのに現在活躍出来ていない所が、今のファイターズの苦しい所かも知れません。
こう見ると、今のファイターズを支えている選手にクライマックスシリーズ経験者はいないと言えると思います。
それが「勝負弱さ」に直結しているのかも知れません。
清水選手と中島選手が下位打線ながら出場しています。しかし今は二軍。
ここの経験が現在活かせていないのが悲しい所です。
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では、他のチームを見てみましょう!西武から。
今シーズンは沈んでいますが、昨年は3位でクライマックスシリーズに出ています。
現在のチーム内には沢山のクライマックスシリーズ経験者がいると思います。
今シーズンは山川穂高選手が色々とありましたので、仕方ない気もします。
ファイターズとしては、決して油断出来ない相手だと思います。
次に楽天。
楽天は相当苦しそうです。
金銭的には相当選手に費やしていると思いますが、チームとしての勝負強さはまだ無いかも知れません。
ファイターズとしては、楽天には勝って行かないといけないと思います。
しかし、選手への投資、2021年は3位でクライマックスシリーズに出場という面を見ると、格上の相手かも知れません。
2年前にクライマックスシリーズに出ているので、主力選手はクライマックスシリーズ経験者だと思われます。
続いて、ロッテ。
前年5位と沈んでいますが、その前は2年連続でクライマックスシリーズ出場。
クライマックスシリーズ経験者を考えると、チームとしての勝負強さはある様に見えます。
選手個々の能力に差がなくとも、チームとしての強さはファイターズよりも格上に見えます。
今季2位で来ている。
これは順当な結果なのかも知れません。しかし、ファイターズとしてはロッテへの対策をしないと上には行けない気がします。
そして、ソフトバンク。
2004年から見て、4位以下は3度だけ。
根本から勝つ姿勢が違うと思います。お金のかけ方もジャイアンツを上回る金額。
ファイターズとしては五分五分で戦えるだけで御の字だと思います。後は他のチームから勝ち星を稼ぎ、クライマックスシリーズの短期決戦で勝ちをもぎ取るしか無い気がします。
そして、オリックス。
2021年から急に波に乗っています。
「クライマックスシリーズに出て勝利した事!」
選手個々というよりもチームとして強い!
そんな印象です。
むしろ、何故こんなにパリーグでぶっち切り勝っているのか?
自分には全く理解不能であり、「ここぞ!」の勝負強さが他チームよりも強い印象です。
チーム全体が勝負所を理解して、効率的に勝ちを稼いでいる。選手個々の能力は他チームと大差は無いように見えます。
「選手個々ではなく、チームとしての勝負強さ!」
まさに今、ファイターズが足りないものをフル活用しているのが、オリックスというチームなのかも知れません。
【最後に】
ここ3年ほどで見た時に、クライマックスシリーズに縁が無いのはファイターズのみです。
勝てないのは当たり前なのかも知れません。
しかし、オリックスが急に強くなった様に、一度今の選手達がクライマックスシリーズに出て少しでも活躍すれば、安定した勝負強さに繋がるかも知れません。
クライマックスシリーズに出るか?出ないか?
ここは、もし勝てなかったとしても大きく今後に影響しそうです。
今季はもうダメかも知れませんが、今季クライマックスシリーズに出たチームとまた更に、勝負強さに差がついてしまう事を覚悟して、
来季にのぞんだ方が良い気がします。
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