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酒の粕の甘酒を作ってみました

日本酒のワンカップと同じ容器に入った甘酒をご存知ですか?
これであったまるのが、私の冬の楽しみのひとつです。
これ、実は雛祭りの甘酒とは違うのです。我が家では、酒の粕と言います。

子どもの頃、近くの酒蔵から重たいくらいの酒の粕を頂いていました。料理方法は色々ありますが、我が家は網の上で焼いて砂糖をつけて食べる。と、お湯で溶いて、砂糖で甘くして飲む、ある意味甘酒。の二択でした。
夕食後、「酒の粕飲もうか」の声があがると話し合いで当番が決まります。
甘くて温まる、酒の粕がみんな大好きでした。

さて、今年引越しをし、近くのスーパーにはあのワンカップの甘酒が置かれていません。米麹の甘酒を飲んでみたけれど、やっぱり違う。
久しぶりに作ってみようかなぁ。

今夜、生姜の搾り汁を入れて、子どもの時より甘さ控えめの酒の粕、作ってみました。
これこれっ。
茶の間での、家族団らんの記憶が蘇り、心もあったまります。

酒の粕を呑んで、ほっこり年越しなんていいかもしれないなぁ。





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